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OsamuMabu

知りたい旅先の情報発信
緑洲山荘は、台湾の歴史の中でもとりわけ重く、忘れてはならない記憶を抱えている場所です。かつては政治犯を隔離し、沈黙を強いた空間でしたが、現在ではその過去を語り継ぐための施設として役割を果たしています。
緑島の政治犯収容所跡とは?歴史を肌で感じる台湾の人権遺産 台湾の南東、青く澄んだ海に浮かぶ緑島(リューダオ)。ここは温泉や美しい自然が魅力の観光地…ですが、その静けさの裏に、忘れてはならない過去が刻まれています。島にある「政治犯収容所跡」は、台湾の人権と自由の歩みを物語る、重みある場所。この記事では、この地が持つ歴史的な意味や、今だからこそ訪れる意義について、心を込めてお伝えします。 政治犯収容所跡の歴史背景:台湾の白色テロとは 二二八事件と戒厳令のはじまり 台湾の近代史を語るうえで、避けて通れないのが「 ...
島の東側にひっそりと佇む「朝日温泉」。その名前が示す通り、ここでは早朝、海から昇る朝日を温泉に浸かりながら迎えるという、何とも贅沢な時間を味わえます。でも、それだけじゃないんです。満月の夜には、静かな海面に月明かりが反射して、まるで夢の中に迷い込んだかのような幻想的な光景が広がるんですよ。
台湾旅行で温泉に入るなら、ぜひチェックしてほしいのが「朝日温泉」。その中でも思わず声が出るほどインパクトがあるのが、内湯に設けられた「沖撃湯(打たせ湯)」です。日本の打たせ湯ではちょっと物足りない…そんな人にこそ体験してもらいたい、まるで滝に打たれるような豪快さ。そして驚くほどスッキリする感覚。
台湾の東側、広大な太平洋に浮かぶ「緑島(リューダオ)」は、まるで秘密の楽園のような存在です。つまり、都市の喧騒から離れ、静かで自然豊かな環境に包まれたその場所に足を踏み入れた瞬間、まさかこんなに美しい場所が台湾にあるとは…という驚きと感動が込み上げてきました。たとえば、真っ青な海と白い砂浜、豊かな緑が織りなす風景は、写真や言葉では言い表せないほど魅力的です。
朝日温泉は、単なる温泉地ではありません。そこには、過去と現在、自然と人、そして癒しと刺激が見事に混ざり合った特別な空気があります。
もちろん、高潮によるリスクや施設の安全面など、課題がゼロというわけじゃありません。でも、そういう現実と向き合いながらも、この土地が持つ“ちから”を信じて、知恵と工夫で未来へつなごうとしている。そこに、なんだか胸が熱くなるんです。
台湾の離島「緑島(リュイダオ)」は、その名の通り青々とした自然に包まれた美しい島で、訪れるだけで心がふっと軽くなるような場所です。海に囲まれた静かな環境の中で、波の音や潮風を感じながら過ごすひとときは、まるで自然と一体化したかのような感覚を味わわせてくれます。
緑島(リュイダオ)は、台湾本島からさらに東へと離れた場所に位置していて、その姿はまるで絵本の中のワンシーンのように可愛らしくも幻想的です。小さな島ながらも、豊かな自然と静けさを兼ね備えており、まるで時間がゆっくりと流れているような感覚に包まれます。
台東から緑島を目指す際、最初のステップとなる「富岡漁港」へのアクセスが、旅のスムーズさを大きく左右します。たとえば、時間を優先したいなら、台東駅や市内から港までを一直線で移動できるタクシーが最適です。荷物が多い場合や、フェリーの出発時刻が迫っているときにも頼りになります。
金門の道路沿いに現れる「風獅爺」って何者 その歴史と役割に迫る 台湾の離島・金門を歩いていると、思わず足を止めて見入ってしまうような不思議な石像に出会います。それが「風獅爺(ふうしや)」と呼ばれる存在で、どこか人懐っこい表情をしていて、まるで村人と会話でもしているかのような雰囲気を醸し出しています。初めて見る人は、思わず「何これ?」と驚くかもしれませんが、実はこの風獅爺、金門の人々にとっては非常に大切な存在です。というのも、金門は風が非常に強く吹く地域であり、風獅爺はその風と共にやってくる災いを防ぐための ...
台湾の離島・金門島(きんもんとう)は、中国本土からほんの数キロという非常に近い距離に位置しており、船で数十分もかからない距離にあります。にもかかわらず、この島の行政やインフラの整備、住民の生活は台湾、つまり中華民国政府が一手に引き受けているという、地政学的に非常にユニークな場所なのです。
台湾の離島である金門島の東端、つまり最も北の地点に位置するのが「馬山観測所(ばざんかんそくじょ)」です。この場所は、単なる地理的な端というだけでなく、台湾と中国との間に横たわる長年の緊張関係を象徴する“軍事の記憶”が刻まれた重要なスポットでもあります。
たくさん残る美しい風景を楽しむことができる台東には台湾の他の地域とは異なる魅力があります。台東は原住民が多く住む地域として知られていますが、原住民の文化に加え日本・中国の文化を取り込み自然を活かし、新たな文化を創造しています。文化が混ざり合った街並みには新たな台湾を発見することが出来ます。
山の上にある風車付きの小さな旧教堂。現在、中身は民宿として生まれ変わっています。アクセスが超絶不便なところあるので行くのは結構気合が入ります。
可愛いオブジェがあちらこちらに置いてあるエリアです。原住民の昔の家のレプリカとかもあり、全体的に日本の直島のような雰囲気。