台湾のリゾート島

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2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(10)

「追加の情報」 亀山島上陸申請は2週間前までに済ませる必要があります。 乗船名簿に記載するためにパスポートを携帯してください。 島にはお店がありません。出発前に飲料水、食料の準備をしっかり行いましょう。 401高地のトレッキングに参加するには健康かつ体力が必要です。申し込みをする前にご自身の体調・体力を確認しましょう。 亀山島がある宜蘭は雨が多い土地です。雨合羽や折りたたみ傘、着替えを準備しておきましょう。

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(9)

「イルカ・クジラウォッチング」 宜蘭の海域は黒潮が通る水域なのでたくさんの魚類が生息しています。その豊富な魚を求めて大型のイルカやクジラが集まってくるためイルカ・クジラウォッチングに適した場所なのです。現在、この海域では11種類以上のイルカとクジラが確認されています。野生のイルカなんてなかなか出会えないではと思いますが、亀山島周辺は、観光客が乗り込む高速艇以外にも専門家が船を出してイルカやクジラを探し、情報を交換しており出会える確率は90%以上とも言われています。イルカ・クジラウォッチングを行う業者は、台 ...

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(7)

「亀山八景をめぐる」 島の散策が終わるころ、観光船が迎えに来てくれます。そして今度は海上から亀山島を一周し、島の大自然の美しさを堪能します。海上からは「亀山八景」(「亀山朝日(亀山の朝日)」、「亀島磺煙(亀山の硫黄煙)」、「亀岩巉壁(亀山の断崖)」、 「亀卵觀奇(亀の卵)」、「神亀擺尾(亀神の尾)」、「神亀戴帽(亀神の帽子)」、「眼鏡洞鐘乳石奇觀(メガネの石洞)」、「海底溫泉湧上流(海底温泉)」)と呼ばれる絶景を観賞します。ただこの八景は季節や気候にもよるため、いつでも見られるわけではありません。今回の取 ...

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(6)

島民の信仰の場「普陀巖」 遊客中心の隣にある「普陀巖」は島民の信仰の場でした。もともと祀られているのは「媽祖」でしたが、島民が本土へ移住し、軍が駐屯するようになったとき、媽祖神も一緒に頭城へ移されました。その後、兵士たちが観世音菩薩を祀るようになりました。祀られる神様が変わっても人々の信仰の場であることに違いはありません。 「人文生態地質展示館、亀山國小」 普陀巖より少し進むと以前の島民が住んでいた村に着きます。小さな平屋建ての家屋がいくつかと、2階建ての、大きく当時は立派であっただろう建物がひっそりとた ...

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(5)

「401高地トレッキング(2)」 階段には100段ごとに表示があり、どの辺りまで登ってきたのかが一目瞭然でわかります。1000段ほど登ったところに休憩ポイント「涼亭」があり、ここで呼吸を整えましょう。疲れていた体もすばらしい眺めで癒されます。涼亭からは亀山島のしっぽにあたる島最大の塩水湖も見えます。休息後は残り700段ほど登ります。ただ頂上まで登るだけではなく、島に残る自然の数々を満喫し、時には速度を緩めて観察してみるのも良いでしょう。そうすればあっという間に頂上に着きます。なぜ「401高地」と呼ばれてい ...

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(4)

「401高地トレッキング(1)」 亀山島には2つの歩道が整備されています。1つは古道と呼ばれていて、観光客の安全の確保及び生態の保存のため、残念ながら学術研究者にしか開放はされていません。一般観光客に解放されているのが401高地歩道です。このウォーキングコースは最高海抜398mで亀山島の最高地点に続いています。もし亀山島の美景を目に収めたいならこの401高地歩道は外せませんよ。でもこの401高地歩道、階段は全部で1706段、なんと換算するとビル130階分の高さにまでなるのだとか。全行程が険しい山道続きなの ...

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(3)

「烏石港遊客中心(ツーリストセンター)で出発前説明」 亀山島の由来、救命胴衣の着用の仕方、近辺で見られるクジラやイルカの特長、見分け方の方法も解説してくれます。北京語での解説になりますが、センター内には写真と北京語での解説、日本語のパンフレットもあり、イメージを膨らますことができます。事前説明が終わるといよいよ出航です。乗船する観光船の担当者が名前を呼んでくれます。乗船したら救命胴衣を付けてください。船上では救命胴衣の着用が義務づけられています。烏石港を出航後、およそ30分で亀山島に到着。亀山島は一般人向 ...

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(2)

「なぜ亀山という名前」 島の形が亀を連想させる他に、台湾の神話に亀山島についてのエピソードが残っています。海底の竜宮城で、竜王に仕える亀将軍がいました。ある時、亀将軍と竜王の姫が恋に落ちてしまうのですが、竜王に知られてしまいます。怒った竜王は、亀将軍を亀山へ変え、姫を延々と続く蘭陽平原の海岸線へ姿を変えてしまいます。二人はただ海を隔てて見つめ合うことしかできなくなり、永遠に再会することはなくなったという、切ないお話です。亀山島は毎年3月から11月頃までは、事前の申請により観光客が上陸することができます。島 ...

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(1)

亀山島は宜蘭県頭城の沖、約10kmの距離に浮かぶ島で、火山性の特殊な環境のため美しい自然が残っています。硫黄の香りが漂う海底温泉や、荒々しい地形、イルカ・クジラのウォッチングができるクルージング、ワイルドな自然と洞窟、集落の跡を訪ねるトレッキングと見所がたくさんあります。名前の通り横たわったウミガメのような形をしていて、最高地が398m、面積約2.8平方km、海岸線の全長が約10kmと小さな島です。1853年に移住者がやってきて集落が作られ、漁を中心とした生活を営んでいました。台湾側から出漁する漁師の休憩 ...

2019/8/6

豊かな自然が残る亀山島を観光する(8)

「眼鏡洞鐘乳石奇觀」 眼鏡洞とは一種の海蝕で、その洞窟内には自然のままで残されている鍾乳石柱と石筍と呼ばれるタケノコの形をした珍しい鍾乳洞があります。海上から見ると2つの洞窟はまるでメガネのように見えるため漁師の人たちから眼鏡石洞と呼ばれるようになりました。またこの場所は、村人たちが中国大陸の漁師たちと密輸貿易をしていたところでもあります。 「海底溫泉湧上流」 亀の首付近では海底から乳白色の温泉水が大量に湧き出ています。近づくと硫黄の香りが漂い、コバルトブルーの海水と混じり合ってできる陰陽はとても美しいで ...

2019/8/5

ひと味違う新たな発見を求めて馬祖へ (10)

「北海坑道」 台湾馬祖列島の歴史遺産は「北海坑道」。全長約743m、水路の高さは約18mという、馬祖エリア一の地下坑道である「北海坑道」は、小型船艦を砲撃などから守るために1970年代に作られた軍事拠点です。歩いて約30分で1周できますが、満潮時は歩けないところもあり、現在は木舟で坑道の様子を見学できます。坑道は山の奥深くまで入り込んでおり、800日以上かけて完成させたその大変さが、坑道の岩の壁からにじみ出ています。夏場は、「藍眼涙」という青く光る夜光虫の群れを見ることができ、その美しさは幻想的です! 如 ...

2019/8/5

ひと味違う新たな発見を求めて馬祖へ (9)

「鉄堡」 台湾馬祖列島の歴史遺産は「鉄堡」。中国に一番近い基地として、海に突き出た岩礁に築かれた「鉄堡」(鉄のトーチカ)は、中国からの軍の侵入を防ぐために、地下の石室、坑道、砲口、トイレなど、兵士が常駐するための設備が完備された防御施設として使われていました。現在は柵や通路が整備され、無料で開放されているので、海に浮かぶ要塞として重要視されていた当時の名残を見学できるようになっています。岩場にも海を泳いできた兵士が上陸できないようにとガラスが埋め込まれているなど、当時の緊迫した様子を知ることができます。

2019/8/5

ひと味違う新たな発見を求めて馬祖へ (8)

「馬祖酒廠」 台湾馬祖列島の歴史遺産は「馬祖酒廠」。南竿島の復興村にあり、天然水を使った高梁酒、大麴酒などを作っている酒廠(お酒の工場)で、工場内はふわりと老酒の豊かな香りが漂っています。また、工場内には、予約制の試飲スペースや販売所、珍しいお酒の展示、工場の歴史を知ることができる試写室なども行っており、貴重なお酒のボトルの数々を眺めながら試飲などを楽しめます。八八坑道も管理しているので、坑道の見学後に寄るコースが定番です。

2019/8/5

ひと味違う新たな発見を求めて馬祖へ (7)

「馬祖巨神像(祈福坑道)」 台湾馬祖列島の歴史遺産は「馬祖巨神像(祈福坑道)」。馬祖列島の南竿島の丘の上にそびえる、2009年に完成した高さ28.8mの「馬祖巨神像」は、10年以上の歳月をかけて造られた世界一高い媽祖神像です。毎日の平安を祈るという意味で、365個の花崗岩の塊を積み上げて造られ、媽祖の故郷である中国の媚州島を遠く見つめる穏やかな表情は、神々しさがにじみ出ています。巨大な像の周囲には12枚の彫刻があり、媽祖が神様になった物語をできます。像の真下あたりに発見された門前山坑道は、ここをくぐると願 ...

2019/8/5

ひと味違う新たな発見を求めて馬祖へ (6)

「八八坑道」 台湾馬祖列島の歴史遺産は「八八坑道」。南竿島にある、花崗岩を掘って作られた「八八(Baba)坑道」もまた戦時遺構を有効活用した事例で、ひんやりした全長200mの坑道内には馬祖名物・老酒を熟成させた酒壺がズラッと並べられています。戦前は住民が海賊から逃れるために使っていた山洞でしたが、戦争に備えて銃器や弾薬を置くための地下道にされました。現在は陳年老酒(陳年高粱)と陳年大麴酒を保存する酒蔵として使用されています。道の入り口には大きな樽がずらりと並び、トンネル内部は一年を通して一定の気温と湿度で ...

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