日本統治時代

前金天主堂 カトリック信仰

玫瑰聖母堂(まいかいせいぼせど)

メイクェイ ションムー ション (高雄玫瑰聖母聖殿主教座堂)

台湾では、古くからカトリック信仰しており、その象徴的な玫瑰聖母堂(前金天主堂とも呼ばれています。)を紹介します。玫瑰聖母堂はカトリック教会が台湾で建立した最初の教会で、アジア3大聖堂の一つにも数えられています。近代の台湾カトリック教会の発祥地としても知られ、台湾光復後にカテドラルとバシリカに指定されています。ゴシック様式とロマネスク様式の天高くそびえ立つ尖塔、アーチ型の窓枠、バラ窓を用いた美しく華やかな建築様式で、近代的な都市の建物の中でも一風変わった趣を見せ、台湾で最も豊富な装飾芸術が施されたカトリック教会として広く認められています。100年以上にわたって聖堂は台湾南部の教徒に信仰の中心として親しまれ、宗教的地位及び建築物としての芸術的価値の両方で極めて重要な地位を占めています。

歴史と沿革

玫瑰堂や前金天主堂とも呼ばれ、その起源は1858年に清朝政府が天津条約を締結して禁教が解かれた後、スペインのドミニコ会の神父・郭徳剛(Fernando Sainz)と洪保禄(Angel Bofurull)が台湾で宣教活動を始め、中国人宣教師4名と高雄市前金区の海岸地域の教堂現所在地に土地を購入し、稲わらとかやぶきで簡単な仮の伝道所を建てたことに始まり、その数年後に土レンガ、西洋レンガ(赤レンガ)、咾咕石、三和土で改築され、1863年に工事が完了すると、スペインから聖母像が迎えられ、玫瑰聖母堂と改称されました。その後、日本統治時代の1928年から1931年にかけて再建工事が行われ、台湾主教座堂となりました。1948年以降、カテドラルとバシリカに指定され、その間に大小様々な規模の改修が行われました。1995年に再び行われた改修工事では内部の木造構造が鋼材に改められ、ヨーロッパのゴシック様式の教会を模し、一部にロマネスク様式を取り入れた造形が採用されています。これにより、全体的に重厚感を具え、空に向かって真っ直ぐに伸びていくような線が用いられるようになりました。1998年、落成式典とバシリカ昇格式典が盛大に催され、2001年には高雄歴史建築10景に選出され、台湾歴史建築百景の投票で第1位を獲得しています。 高雄へお尋ねのおり、是非ともたずねてみてください。

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