【台東駅から緑島への行き方】富岡漁港へのアクセス完全ガイド
台湾・台東は、山と海に囲まれた大自然の美しさが魅力のエリアであり、地元の市場や街並みなどローカルな生活文化も色濃く残る場所です。たとえば、朝市では新鮮な果物や魚介が並び、地元の人々の温かい日常に触れられるなど、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。そうした台東の魅力を満喫した後、その延長線上にある「緑島(綠島)」へ足を延ばすフェリーの旅は、まさに冒険心をくすぐる特別な体験となるはずです。海を渡る時間そのものが非日常で、目的地に近づくにつれてワクワク感も高まっていきます。
この記事では、その緑島へ向かうための重要な出発地点「富岡漁港」までのアクセス方法について、2つの手段—タクシーとバス—を詳しく紹介しています。たとえば、タクシーなら荷物が多い旅行者にも便利で、ホテルから直接アクセスできるのが魅力です。一方で、バスは費用を抑えながら移動できるため、バックパッカーや長期滞在者には嬉しい選択肢となります。どちらの方法も、写真付きや具体的な所要時間などを交えてわかりやすく説明されており、初めて台東を訪れる人でも安心してフェリーに乗れるようにまとめられています。
台東駅前からタクシーで富岡漁港へ向かう方法
時間に余裕がない人にはタクシーがベスト!
もしあなたが「もうフェリーの時間が迫ってる!」というような緊迫した状況にあるなら、迷わずタクシーを選ぶのがベストな判断です。というのも、台東駅に到着してからそのままスムーズに港まで直行できるのは、時間的にも精神的にも非常に大きなメリットだからです。例えば、バスの時間を調べたり、乗り場を探したりする必要がないので、移動中のストレスを最小限に抑えられます。タクシーならだいたい15分ほどで富岡漁港に到着するので、乗り換えや待ち時間に悩むこともなく、ぎりぎりでも間に合う可能性が高まります。
さらに安心できるポイントは、たとえ中国語が話せなくても問題ないという点です。例えば、「富岡漁港 綠島」と紙に書いて運転手に見せれば、それだけで目的地を理解してくれるため、言語の壁に不安を感じる必要はありません。これは海外旅行でよくある「言葉が通じないから移動が不安」というストレスを大きく軽減してくれる方法です。まさに急いでいるときにこそ、タクシーは時間と安心の両方を提供してくれる、心強い移動手段といえるでしょう。
タクシー料金の目安と所要時間
料金はだいたい250〜300台湾ドルくらい。時間帯や天気にもよるけど、渋滞がなければスイスイ進んで、あっという間に港へ。しかも道中、窓から見える景色がもう最高なんですよ。水田が広がっていたり、ちらっと太平洋が見えたりして、「あ、旅してるな〜」って実感が湧いてきます。
タクシー利用時の注意点
ポイントは、早めに動くこと。朝の時間帯はタクシーが混み合うこともあるので、駅に着いたらすぐに探すのがベター。もし不安だったら、駅構内の観光案内所で「Please call a taxi」と言えばスタッフが手配してくれることもあります。
台東駅・バスターミナルから富岡漁港へ行くバス利用法
普悠瑪客運「陸海空快線」でのアクセス
バス派の人には、「普悠瑪客運の(陸海空快線)」がおすすめ。これがまたよくできた観光ルートで、約30分で港前に直行できます。駅のすぐ外に乗り場があって、案内もちゃんとしてるから、初めてでも「あれ?どこ?」ってならないはず。
「悠遊カード(EasyCard)」が使えるのもポイント高い!ICカードをピッとするだけでOKだし、車内は冷房完備で快適。暑い日でも汗かかずに移動できるのはありがたい。
台東轉運站(バスターミナル)から出る路線もあり!
もし市内観光をしてから港に向かいたいなら、台東轉運站(いわゆるバスターミナル)からのルートも便利です。こちらからは、「陸海空快線」だけじゃなく、「鼎東客運(海線)」のバスも出ていて、どちらも富岡漁港まで連れて行ってくれます。
もちろんここでもICカードが使えるので、現金がなくても安心。荷物抱えてバタバタする心配がなくていいですよね。
バス停は待合所の目の前で超ラク!
港に着いたら、白い建物の待合所がドーンと目に入ってきます。その真正面がバス停だから、荷物持って歩き回る必要もナシ。降りた瞬間にフェリーの受付が見えて、「あ、ちゃんと着いた」ってホッとできますよ。
富岡漁港でフェリーに乗る前に楽しめること
白い待合所でゆったり出発準備
この待合所、見た目はシンプルだけど、中に入るとベンチ・トイレ・自販機がちゃんと揃ってて、「なんか落ち着くな〜」って感じの空間です。
私が行ったときは、出発までちょっと時間があったので、自販機でジュース買ってベンチでのんびり。スーツケースを整理したり、旅の行程を見直したりするのにもピッタリな場所です。
屋台食堂でローカルグルメを味わう
港沿いを歩いていると、ふわっと魚の焼ける香ばしい匂いが…。もう、食欲そそられまくりです。
たとえば、飛魚の唐揚げとか、烏魚子(からすみ)の炒め物なんて、なかなか日本では食べられないメニューがずらり。屋台とはいえ、素材はその日に水揚げされたばかりの鮮魚ばかりで、見てるだけでもテンション上がります。フェリー待ちの時間を使って、ここでしか味わえないローカルな味に出会ってみてください。
港からの景色と写真スポット
天気がいいと、ここから見える海が本当にキレイ!深い青の太平洋がバーンと広がって、遠くに緑島の影がうっすら見えたりして…まさに「旅の始まり」って感じです。
もし早朝に着いたなら、朝焼けの中の港はまるで映画のワンシーン。カメラ好きな人なら、ここだけで何枚も撮っちゃうはず。
まとめ
台東から富岡漁港、そして緑島へスムーズな旅を!
台東から緑島を目指す際、最初のステップとなる「富岡漁港」へのアクセスが、旅のスムーズさを大きく左右します。たとえば、時間を優先したいなら、台東駅や市内から港までを一直線で移動できるタクシーが最適です。荷物が多い場合や、フェリーの出発時刻が迫っているときにも頼りになります。一方、移動にかかるコストを抑えたい人には、路線バスがぴったり。少し時間はかかりますが、地元の人たちと一緒にバスに揺られながら向かう道中は、旅の一部として楽しむこともできるでしょう。
また、港に到着したらすぐに乗船というわけではなく、待合所でひと休みしたり、周囲の屋台で地元ならではのグルメを味わったりと、ちょっとした空き時間も満喫できます。たとえば、魚団子スープや台湾風フライドチキンなど、地元の味を楽しめるグルメが並んでいることもあります。そんな些細なひとときが、意外と強く心に残る旅の思い出になるものです。この記事をきっかけに、あなたの緑島への旅が少しでも身近に、そしてわくわくしたものになるよう願っています。