歴史の街並 新竹

城壁の街 新竹と日本統治時代を訪ねて(11)

「新竹市消防博物館」
中山路にある新竹都城陸廟の出入り口から350mぐらい歩くと、新竹市消防博物館があります。現在の消防局はここにはなく、商大路を北によがったところにあります。この 建物は日本統治待代1937年にできたもので、80年くらい前のちのですが非常にいい状態で、おそらく主に地元の子供達の校外学習の場として活躍しています。
1階の展示室にあるトヨタ裂の消防自動車金徳號がとって象徴的でいいですね。その他2階を含め消防に関する展示や体験施設があります。3階以上は階段だけで(部屋はあるかもしれないが入れない)6階にあがると外に出ることができます。日本統治時代はここが一番高く、まさに火の見櫓だったのです。そして火事を発見したらいち早く鐘を鳴らして知らせていました。というのも新竹は昔から強風の吹く場所として有名で、冬の強烈な季節風は頻繁に火事を発生させるので消防にカが注がれたわけです。
今でこそ6階より高い建物ができていますが、それでもまだまだ遠くまで見渡せる場所はあります。あなたに是非ここに立っていただきたいです。そして、自の前東側には新竹市政府の建物が、南側には新竹市警察局の建物が美しい表情を見せていますが、なんと河方とも日本統治時代に建てられたもので尚健在なのです。

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