フィリピンの文化

フィリピン人の生活 (4)

フィリピンの街角
(1)フィリピンタイムがある
フィリピンに来て真っ先に体感するのが「フィリピンタイム」。これは時間どおりに物事が進まないというフィリピンの特徴を示しています。
・パーティの始まる時間に行ってみたら日本人しか来ていない
・10時に来ると言っていた業者が30分過ぎても連絡がないこういうことは日常茶飯事です。
連絡が来たと思ったら「on my way(今、むかっているよ!)」というのもお約束。フィリピンでは30分程度の遅刻は当たり前、というおおらかな文化があります。ただし、大事な商談や飛行機の時間など絶対に遅れてはいけないことは把握している様子。「そういうものなんだ」、と理解して私もゆったり待つようになりました。
常夏なのに寒さに震えるオフィスやショッピングモール
常夏のフィリピンですが、屋内ではエアコンがとにかく強く寒いです。
オフィスやショッピングモールは寒いほど強くエアコンが効いているので、長時間過ごす場合は羽織ものや足元を温める装備が必須。フィリピン人に聞くと、寒いくらいのエアコンはステータスのひとつなのだとか。電気代が高い国なので、エアコンを自由に使うことは贅沢のひとつなのですね。
トイレの使いかたに注意が必要
フィリピンのトイレは場所によって特徴があります。

  1. 日本並みにきれいな洋式トイレ(高級ホテルや空港など)
  2. 清潔だけれど紙がないトイレ(ローカルエリアのショッピングモールなど)
  3. 紙と便座がないトイレ(公共施設・ローカルエリアの会社や学校など)
  4. 水を手桶ですくって流す手動水洗トイレ(地方の観光地など)

すべてのトイレに共通するのは紙を流せないということ。配管につまる恐れがあるので、使った紙は備え付けのゴミ箱に捨てるようにします。

  1. 日本並みにきれいな洋式トイレ

高級ホテルはもちろん、最近はマニラ・セブの国際空港や大型のショッピングモールなどでトイレの改装が進み、日本人が安心して使えるところが増えてきました。

  1. 清潔だけれど紙がないトイレ

ショッピングモールやレストランなどでは、比較的きれいなトイレでも紙がないことがあります。その場合は、ポケットティッシュがトイレの入口の自動販売機で売られているか、手動ウォッシュレットが付いています。手動ウォッシュレットとは、タンクの横についているレバー付きのホースのこと。勢いが強いため、使用後の便座がびしょ濡れということもあります。用を足したあとの用途以外に便座を拭くための紙が必要になることがあるので、トイレットペーパーやポケットティッシュ・ウェットティッシュの持参をおすすめします。

  1. 紙と便座がないトイレ

ローカルのフィリピン人が暮らすエリアの会社やレストランなどは便座がないところが多いです。どうするのかというと、空気椅子状態で腰を浮かして用を足すか、和式トイレのように足をかけて使用するようです。

  1. 水を手桶ですくって流す手動水洗トイレ

水を手桶ですくって流すタイプのトイレは、地方の観光地などでよく見かけます。あらかじめ大きなバケツに水が貯めてあることもありますし、手を洗う水道にその都度水を貯めて使うこともあります。水圧が弱いので思ったように流れない恐れがあります。
(4)イベントに全力をかける
フィリピン人はお祭りやイベントが大好きです。キリスト教の最大のイベント、クリスマスは世界一長いと言われ、9月から12月までクリスマスソングが流れます。ホーリーウィーク(聖週間)という3月終わりごろまたは4月ごろの連休は、街なかの多くのお店が閉まり、家族と一緒にイースターを過ごします。また、フィリピンでは年始に花火や爆竹など大きな音でお祝いをする習慣があり、道端で一般人が着火するため毎年多数の負傷者が出ています。パーティがとにかく華やか特徴的なのはバースデーパーティです。フィリピンでは誕生日の主役がパーティの主催をし、ゲストをおもてなしする文化があります。
1歳のお子さんの誕生日パーティ。主催者のママさんは3日前から会社をお休みし、ゲストハウスを貸し切ってパーティの準備。当日は親戚・友人を100人以上集め、ゲームや余興を延々と続けます。その間、主役(1歳の子)はおひるねで不在。
パーティを開かなくても、自分の誕生日に同僚にピザやドーナツなどを振る舞う習慣があるのがフィリピン流ですね。
(5)個人情報の管理が甘い
フィリピンは日本ほど個人情報の保護に積極的ではないので、電話番号や住所などを第三者に開示することをためらいません。また、フィリピン人は自撮り(セルフィー)が大好き。SNSで頻繁にセルフィーをアップする人もいるため、メイドやドライバーなどの場合、撮影場所や時間によっては雇用主のプライバシーを侵害するおそれがあります。雇う際にルールを明確に決めておくことが大切です。

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