あたらな発見 馬祖列島

台湾旅行リピーター必見!馬祖で体験する非日常の島旅

台湾に飽きたなら「馬祖」へ!
新たな絶景と文化を発見する旅

台湾本島には何度も行って、美味しいものも見どころもだいぶ制覇してきた…。でも最近、なんだかちょっとワクワク感が薄れてきたかも。そんなあなたに、声を大にしておすすめしたいのが「馬祖(ばそ)」!台湾からちょっと離れた場所にある離島群で、観光地としてはまだまだ知られていない穴場中の穴場。行けばきっと、「なんで今まで知らなかったんだろう…!」ってなるはず。今回は、そんな馬祖の魅力をたっぷりお届けします!

馬祖ってどんなところ?アクセスと基本情報をチェック

馬祖諸島とは?台湾本島とは違う文化と歴史

馬祖は、台湾の北西の海にぽつんと浮かぶ小さな島々。南竿島、北竿島、東引島、莒光島といった4つの島がメインです。台湾本島から離れている分、文化も空気も少し違う。中国大陸に近いこともあって、歴史的には前線基地として使われていた過去も。島内には当時の軍事施設や遺跡が残っていて、歩いていると歴史がふっと息を吹き返すような感覚になります。

アクセス方法:台湾本島からの行き方

台北の松山空港から南竿島まで、飛行機ならたった1時間!国内線とは思えないくらい、空の旅があっという間に終わっちゃいます。もうひとつの方法は、基隆港からフェリーに乗ること。でも天気次第では運休になることもあるので、出発前に天気予報をチェックしておくのは絶対。飛行機とフェリーを組み合わせて、島を渡り歩く旅にするのも楽しそう!

馬祖観光のベストシーズンはいつ?

行くなら、5月〜9月が断然おすすめ。日差しが気持ちよくて天気も安定してるし、何よりこの時期だけのレアな自然現象「藍眼涙(ブルー・ティアーズ)」が見られるかもしれないっていうワクワクも。夜の海がふわっと青く光る光景は、言葉を失うほどの美しさ。カメラ越しじゃなくて、自分の目で見てこそ心に残るものがあるって、きっと思えるはず。

馬祖で体験したい!おすすめ観光スポット3選

南竿島の鉄堡トンネル
戦争の記憶を辿る場所

南竿島にある鉄堡トンネル。ここ、マジで異世界感がすごいです。かつての軍事施設だった地下トンネルは、何百メートルにもわたって続いていて、中には当時の装備や生活の再現展示がびっしり。ひんやりした空気と薄暗さに包まれて歩いていると、まるでタイムスリップしたような気分に。戦争とか歴史に興味がある人はもちろん、そうじゃない人もなんか胸にくるものがあると思います。

北竿島の芹壁村:ヨーロッパのような石造りの村

初めて訪れたとき、「え、ここ本当に台湾なの?」って声が出たのがこの芹壁村。石でできた家が並んでいて、どこか地中海沿岸の港町を思わせる雰囲気。潮風に吹かれながらカフェでのんびり過ごす時間が、もう最高すぎる。写真映えとか言うのも野暮なくらい、ただいるだけで心が満たされる場所です。

藍眼涙を探しに:夜の海が幻想的に輝く

夜の海にぽわっと浮かぶ青い光…。それが藍眼涙。春から初夏にかけて、特に波が穏やかな日には、高確率でその神秘的な光景に出会えるチャンスがあります。波の音を聞きながら、じっと海面を見つめていたあの夜の感動は、一生忘れられません。観光案内所でスポット情報を仕入れて、ぜひ狙ってみてください!

馬祖でのグルメ体験
ローカルフードを楽しもう

老酒料理:島の伝統酒を使った絶品料理

馬祖の味といえば、まずは「老酒」。この酒で煮込んだ「老酒鶏」は、食べた瞬間にじわっと身体が温まって、気づけばほっとした顔になってる。クセがなくて旨みたっぷり。お酒が苦手でも全然大丈夫なやさしい味わいです。家庭の味ってこういうことか~って、ちょっとじーんとしちゃいました。

海の幸たっぷりの朝食「馬祖粥」

朝から贅沢って、こういうこと。魚介がゴロゴロ入った「馬祖粥」は、軽そうに見えてしっかりコクがあって、ぺろっと完食しちゃうやつ。干し貝柱やイカ、カニなんかが入ってて、ひとくちごとに「うまっ…」って声が漏れちゃう。こんな朝ごはん、毎日食べたい…。

芹壁豆花:スイーツでひと休み

芹壁村でひと息つくなら、絶対にコレ。芹壁豆花は、やさしい甘さと、どこか懐かしい味がするスイーツ。暑い日には特にありがたい、身体に染みるデザートです。台湾本島の豆花ももちろん美味しいけど、馬祖のはちょっと違う。食べ比べて「どっち派?」って語り合うのも旅の楽しみですよね。

馬祖旅行をさらに楽しむためのヒント

言葉と文化の違いを楽しむ

馬祖では「閩東語」っていう、台湾本島の台湾語とはちょっと違う言葉が飛び交っていて、耳に新鮮。最初はちょっと戸惑うけど、地元の人たちはとにかくあったかい。言葉がわからなくても、笑顔とジェスチャーでどうにかなっちゃう。それが旅の醍醐味でもあるよね。

宿泊は民宿がベスト!ローカルな体験をしよう

馬祖の宿って、どれも個性豊か。古民家をリノベした宿なんて、もう入った瞬間からテンション上がるし、地元のお母さんが作る朝ごはんとか、涙出るレベルで美味しい。高級ホテルもいいけど、こういう民宿こそ旅の思い出になるんだよなぁ。

馬祖土産:手作りの老酒や干し魚

旅の最後は、思い出を持ち帰ろう。おすすめはやっぱり老酒と、地元で干された魚。お酒好きには、飲み比べセットなんかもあって、帰ってからも馬祖の余韻をじっくり楽しめる。台所にその香りが広がった瞬間、「あの旅、最高だったな」って、きっと思い出す。

まとめ
馬祖は台湾旅行の「次の一手」に最適!

何度も台湾に行って、「もう行き尽くしたかも」なんて思ってるなら、次はぜひ馬祖へ。自然、歴史、グルメ、文化…すべてが“ちょっと違う台湾”として、あなたを待っています。何もかもが新鮮で、でもどこか懐かしくて、旅の感動がずっと心に残るはず。ぜひ、あなただけの馬祖の魅力を見つけに行ってみてください!

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