台湾の山と観光

台湾の山と観光 (21)

<劍潭山に登る>
天母SOGO近くが勤め先、いつも芝山站ズーサンザン(駅)から園山エンサンザン站が通勤線です。その中間にある劍潭山を紹介します。松山空港の出発待合室から望む、手前の低い山並みが縦走の尾根、背後は陽明山山系 台北は山に囲まれている街です。すぐそばの山に登れば、市街を眺めることができます。台北市中心と北にある士林や天母とを分ける劍潭山は、台北の景観を眺めるには手頃で絶好な場所、一方の内湖区の北にある金面山(剪刀石山)は、内湖から東の基隆方向に向けた山々や谷を眺めることができる展望台です。西の劍潭山から東の金面山まで尾根を縦走ルートは、金面山の尾根末端から登りはじめ、同じく文間山を越え劍潭山へ歩きます。金面山から南に内湖環山路へ降ります。最近、劍潭山から老地方への土道がコンクリ製の立派な幅広の道になっています。それに伴い、案内板や展望台の設置など、一般行楽客にも歩きやすい環境になりました。
<台北市中心の北部にある劍潭山 登山口山門>
出発点のMRT劍潭站(駅)、行程は、単方向に縦走で、出発点と終點が異なる。中山北路を渡り、南に進む。人家のすぐわきにある劍潭山は、多くの登山道があるが、山門がある石段道の登山口から急な階段道を登りはじめる。この道は台北市親山歩道でもある。一番下の階段に起点0mの里程プレートが取り付けられている。二、三分登ると分岐がある。この山には多くの寺院があり、そちらに行ける道です。緩い道になり、山腹を登っていく。十数分で長寿公園に着く。高度差で100mぐらい登って来た。しばらく登ると、また分岐です。右が親山歩道でスタンプ台へと続く。この道を取り、しばらく平な道を進む。左に木製の階段が登っていく。展望台へと続く道です。目の前には、基隆河を挟んで台北の市街が広がっている。

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