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台北から陽明山へ!電車・バス・車のアクセス完全ガイド

台北・陽明山の行き方完全ガイド
車・電車・バス別アクセス方法

台北から陽明山(ヤンミンサン)へ行きたいけど、どう行くのが一番いいの?と悩んでいるあなたへ。この記事では、車で行く場合と電車・バスを使う場合の両方のアクセス方法を、実際の体験やリアルな感覚を交えてご紹介します。

陽明山国家公園は、山の空気が気持ちよくて、ハイキングや花見なんかにもぴったり。四季折々の景色が楽しめるので、気がつけば何度も足を運びたくなる場所です。出発前にアクセスをちゃんと把握しておくと、現地でのバタバタも減って、心からリラックスできますよ。

車で行く台北・陽明山の行き方

1. 台北インターチェンジ経由のルートがおすすめ

もしあなたが「なるべく簡単に行きたい」「とにかく迷いたくない」タイプなら、このルート一択です。

「台湾国道1号線」から「台北インターチェンジ」で降りて、そのまま「台2乙線」→「百齢橋」→「中正路」→「台2甲線」→「竹子湖路」と進めばOK。道もちゃんと整備されていて、ナビ通りに行けばスムーズに到着できます。

実際、僕も初めて陽明山に行ったときはこのルートで行ったんですが、迷うこともなく「え、もう着いたの?」って感じでした。

2. 中和インターチェンジ経由は複雑だが風景が魅力

こちらはちょっと上級者向けのルート。ルートがややこしいんですが、走ってみると意外と楽しいんです。

「台湾国道3号」→「中和インターチェンジ」→「台64線」→「台106甲線」→「台3線」→「環河快速道路」→「民族西路」→「台2乙線」→「百齢橋」→「中正路」→「台2甲線」→「竹子湖路」。

「なんだこれ、長っ!」って思ったかもしれませんが、途中で通る街の風景がまたいい味出してるんです。車窓から見える川やローカルな住宅街が旅気分を盛り上げてくれて、ちょっとした冒険気分になります。

3. 車で行く際の注意点と駐車場情報

週末や春の桜シーズンは、正直かなり混みます。以前、朝10時に出発して到着したのが昼過ぎ…なんてこともありました。駐車場は竹子湖周辺に有料のところがいくつかあるんですが、すぐに満車になるので、できるだけ朝イチで動くのが吉。

それと、山の天気は本当に変わりやすい!さっきまで晴れてたのに、突然の霧で前が見えにくくなったりします。運転にはくれぐれもご注意を。

電車・バスで行く台北・陽明山の行き方

1. 皇家客運バス利用で乗り換え少なめの快適ルート

「なるべくシンプルに行きたい…」「重たい荷物もあるし…」って人には、皇家客運バスのルートが断然おすすめ。

台北駅から金山行きの皇家客運バスに乗って、「陽明山国家公園管理処」で降りれば、あとは徒歩でOK。私も家族で利用したことがありますが、ベビーカーや荷物が多くてもかなりラクでした。乗り換えもないから、子連れ旅にもピッタリです。

2. MRTと市バスを組み合わせた一般的なルート

「少しでも節約したい」「ローカル感を味わいたい」って人には、MRTとバスの組み合わせもいい感じです。

台北駅からMRTで「剣潭駅」まで行き、そこから「紅5番」のバスに乗って「陽明山バス停」へ。さらに「108路」に乗り換えれば、観光スポットを巡ることができます。

私はこのルートで、道中に立ち寄った地元の食堂で食べた魯肉飯がめちゃくちゃ美味しくて、今でも忘れられません…。

3. 台北駅から260番バス利用の簡単ルート

「とにかく簡単に!」という人に最後におすすめしたいのが、市バス「260番」→「108路」ルート。

台北駅から乗って「陽明山バス停」で降りたあと、「108路」に乗り換えて観光地を回るスタイル。便利ではあるんですが、バスの本数が少ない時間帯もあるので、あらかじめGoogleマップで時刻を調べておくと安心です。

台北・陽明山で楽しむ登山体験と四季の自然

1. 春は桜の名所、竹子湖エリアの魅力

春の陽明山は、ほんっとうに美しい。竹子湖エリアに咲く桜を見た瞬間、「あぁ、来てよかった…」って心から思いました。

散策路のあちこちに花見スポットがあって、そこら中で写真を撮る人たちの笑顔が溢れてました。花見のあとに食べた地元の芋圓(タロイモ団子のスイーツ)も、甘さ控えめで優しい味。あれは絶対また食べたい…。

2. 秋にはススキの平原で癒される

秋は、擎天崗(チンティエンガン)のススキが圧巻!ふわっふわの穂が風に揺れて、黄金色のじゅうたんみたいでした。

自然の中をゆっくり歩いていると、なんだか心のモヤモヤまで吹き飛んでいく感じ。まるで日常からふっと離れられる、小さなリセットタイムって感じでした。

3. 観光前にエリア情報を調べておこう

陽明山って広いんです。行きたい場所によって、アクセス方法もガラッと変わります。たとえば、温泉が好きな人は「冷水坑」や「小油坑」がおすすめ。硫黄の香りがふわっと漂って、まるで秘湯みたいな雰囲気。

公式サイトや観光アプリを使えば、バスのルートや施設の開放時間も確認できるので、あらかじめ調べておくと無駄なく回れますよ。

まとめ
陽明山へのアクセスを事前に把握して観光を満喫しよう

陽明山は、台北から日帰りでふらっと行ける自然の宝庫。でも、ルート選びを間違えると「あれ、ここでいいの?」って不安になっちゃうことも。

車なら、迷いにくい国道1号線経由が初心者向け。公共交通なら皇家客運バスの一本ルートが断然楽チンです。もちろん、ローカル感を味わいたいなら市バス利用もアリ。

それぞれの目的やスタイルに合った方法で、陽明山の自然を思いっきり満喫してください。きっと帰り道には、「また来たいなぁ」って思えるはずです。

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