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スロバキアとロシア

スロバキア人は不本意ながらソビエト連邦に取り込まれた時からソビエトを認めておらず、強制的にロシア語教育を受けていますが、スロバキア人は、店頭には一切ロシア製品は陳列されていませんし、一切ロシア語は使いません。これで問題なのがコミュニケーションですよね。英語はを使える方も少ないので旅行代理店の方にガイドを頼んだ方が良いかもしれません。筆者はビジネスでスロバキアに駐在していましたので、スタッフが同行してもらい、自由に外出できました。美味しい食べ物の多い市場を紹介します。市街地は径1.5mのガス管でロシアからガスが送られてきていて違和感があったのを記憶を思い出しました。このガス管に沿っていけばブラチスラバの市場に近づけます。市場に入る際に注意しなくてはいけないのがズリです。筆者も少額でしたが2度被害にあいました。スリは大体3人組が多いですね。一回目女の子が2人喧嘩がはじまりました、しばらく見ていたら囮の財布を案の定スラレてしまいました。二回目は、生鮮市場で買い物していた際に大きな女性二人に、通路をふさがれてしまいましたので避けて精算所へ移動、囮の財布スラレた事らしくに精算所で気づきました。といった具合ですのでスリに気をつけましょう。スロバキア人は良い人が多いのですが、ジプシー系方々がスリ等を働いているらしいのですが我々には判断が出来きませんので注意が必要です。市場に入ると色々な野菜が並んでいます。筆者のお目当ては、ローストチキンとホットワイン。ローストチキンを一羽オーダー、テーブルで各部位に分けててからホットワインをオーダーします。すべて立ち飲みですがとても美味しい、街中のレストランもいいのですが、地元の市場には、安くて美味しい食べ物も多いので機会があればお試しください。

ピザのように見えるランゴシュは、揚げたピザ生地のようなものに、たっぷりニンニク・ケチャップ・チーズ!!中がフワッとして厚めの生地のところとパリっと油でギトっとしているところがあるスロバキアのジャンクフードです。なんだか生地にもうまみがありついつい手が伸び止められなくなります。 油が多くてニンニクたっぷりですのでビールに合いますね。筆者は胃腸丈夫でないので食べすぎるともたれてしまう結果になりましすが、旨い食べ物ですので結果を恐れず完食してしまいました。当時は1個40コルナ(SKK、現在ユーロに切り替わっています)、感覚的には400円(物価からしておよそ10倍すると日本の感覚です。大きさは、直径約20cmのピザってイメージです)。
だいぶ昔では、一個10コルナだったらしいく庶民的なおやつだったと友人のお話でした。スロバキアの郷土料理の中にはは、ブリンゾヴェーハルシュキという羊のチーズのソースをかけたニョッキや、ジャガイモのお好み焼き風ゼミヤコべープラツキー、酢キャベツのスープカプストニツァなどがあります。筆者の好物だった料理は、ウイーンからスロバキア国境にあるレストランで食べましたウイーンナーシュニツエル、薄く伸ばした豚肉を小麦粉をまぶして揚げた、薄めのとんかつえす。やはりこの際も醤油が必要です。筆者の主観でとは思いますが、因みにスロバキアの主食のパンは、味が薄く好みではありませんでした。







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