台湾のフルーツ

台湾の美味しいフルーツ 「釈迦頭」

釈迦頭/釋迦(7〜1月)(バンレイシ)

お釈迦様の頭のような果物です。土釋迦にも種類いくつかありミルキーな味の「牛奶釋迦」、ほんのりピンク色をした「蘋果釋迦」などに分かれているそうです。表面がでこぼこしていて、とっても面白い形です。11月からが最盛期で今が旬です。

台風が直撃することが多い台東では、昨年の台風で大きな被害を受け、6割以上の釈迦の木が折れるダメージをうけたそうです。ダメージをうけた釈迦の木の再生は、なんと5年かかります。損失も大きい中、地域の人たちと協力し合い農園を再生し、「太陽很多(太陽がいっぱい)」のブランドを作りました。

釈迦頭は、「ビタミンC」「カリウム」「カルシウム」「マグネシウム」「燐」などが含まれており、ビタミンCはイチゴの1.5倍、リンゴの40倍で、美容や免疫力向上効果が期待できる栄養素が沢山含まれています。

釈迦頭の食べ頃サインの見分け方ですが、 軽く抑えてみた時に皮がやわらかくっていると食べごろとなります。「釈迦頭(バンレイシ)」というフルーツ。見た目のグロテスクさから敬遠しそうな釈迦頭です。小さなこどもの頭くらいある大きさの釈迦頭、日本円で1000円くらいです。中はきれいなクリーム色。 房のようになっていてスプーンですくって食べます。房の中には黒い大きな種が入っています。 釈迦頭の実はトロトロに柔らかくてクリーミーでくせのない甘さとほのかな酸味があって梨のような味です。もっと南国フルーツ特有の独特な香りとかがあるのかと思いきや、とても優しく淡い味と食感です。釈迦頭の旬は夏から冬頃までと長く、日本では食べられません。見た目で敬遠しそうな釈迦頭。 見た目とは正反対でとても美味しい「釈迦頭(バンレイシ)」、是非試してみてください。

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