＜花蓮・六十石山近郊の宿泊ガイド＞
六十石山といえば、一面に広がる金針花（リコリス）の群生地がとにかく見事。初めて見たときは「夢の中か？」ってくらいの絶景で、あの黄色い花のじゅうたんが心に焼きついて離れません。日帰りでも充分楽しめるけど、正直、時間に追われてバタバタするのはもったいない。せっかくなら泊まって、朝焼けや山の静けさをじっくり味わってほしい。この記事では、アクセスの良さやペットと泊まれるかどうかなど、気になるポイントも含めてご紹介します。
アクセス抜群！「安通温泉飯店」でゆったりステイ
安通温泉飯店とは？温泉と利便性を兼ね備えた宿泊地
安通温泉って、実は「日本人が発見した温泉」って言われてるって知ってました？それだけでちょっと親しみわきません？今は「安通温泉飯店」としてきれいにリニューアルされてて、六十石山まで車でなんと10分以内！観光の拠点としてマジで最高です。
山を歩き回ってクタクタになったあとは、温泉にどっぷり。あのじんわり染みてくる感じ、ほんと「生き返る〜！」って声が出そうになります（笑）。翌朝は早起きして、雲海と朝日の絶景に会いに行くのが定番。これ、人生で一度は見てほしいです。
ペットと一緒に宿泊OK！ファミリーに優しい対応
旅先で「うちの子（犬猫）が一緒に泊まれない…」って泣く泣く置いてくるの、ほんと切ないじゃないですか。でもここは安心。安通温泉飯店では、ペットも一緒にお泊まりOK！
しかも、ちゃんとペット用のアメニティが用意されてて、敷地内に散歩できるスペースまであるんです。わんこ連れのファミリー、かなり多い印象でした。小さい子どもからお年寄りまで、気を遣わずみんなでのんびり過ごせるのってありがたい。
宿泊代金は？ランクとサービスで差が出る価格帯
気になるお値段は、部屋のタイプによって結構違います。スーペリアルームなら1泊1人2,500元（約9,000円）くらいからで、温泉露天風呂付きのお部屋だと4,000元（約14,000円）前後。ちょっと贅沢したい気分の日は、露天風呂付きにして正解！
しかも、金針花を使ったご当地料理がついたプランもあるんです。これが、びっくりするくらい美味しい。見た目も華やかで、旅のテンションが一気に上がります。
六十石山で味わう朝日と金針花料理を満喫
朝日絶景スポットで、感動のひとときを体験
朝4時半、眠い目をこすって展望スポットに向かうと、山の空気がひんやりして気持ちいい。そして、東の空が少しずつ赤く染まっていって、ついに太陽が顔を出す瞬間――あれは、鳥肌モノです。まさに「心が震える」ってやつ。
その時、あったかい珈琲片手にじっと景色を眺めていると、「ああ、このために来たんだな」ってしみじみ思えます。宿泊してないと味わえない朝の奇跡、ぜひ体感してみてください。
地元グルメ・金針花を使った贅沢料理
花を食べるって最初はちょっと驚いたけど、これがまた美味しいんですよ…。金針花入りのおかゆは、やさしい味で朝にぴったりだし、炒め物はシャキシャキ感が絶妙。個人的にハマったのは天ぷら。塩だけで食べてもおいしい！
ホテルの朝食や夕食でけっこうな確率で出てくるので、「食べ逃した〜」なんてことはなさそう。胃袋まで花蓮を満喫できちゃいます。
展望台で野宿？魅力的だけど要注意
「展望台で野宿したら、星も朝日も一気に見れて最高じゃん？」って思う気持ち、すっごく分かる。でも正直言って、装備がしっかりしてないとめちゃくちゃキツいです。夜は冷えるし、トイレや安全面も心配…。
経験者ならともかく、初心者はやっぱり宿に泊まったほうが無難。ふかふかの布団と温かいごはん、ほんとありがたみが身に染みます。
六十石山近郊のその他の宿泊アイデア
ロッジ風ゲストハウスでアットホームに
山小屋風のゲストハウスもいくつかあって、これがまたいい味出してるんですよね。木のぬくもりが落ち着くし、テラスから見える景色も◎。BBQできる共用スペースもあって、グループ旅にはうってつけ。宿泊費もお財布に優しめなので、長期滞在にも向いてます。
グランピング〜自然を満喫するスタイルで滞在
「アウトドアは好きだけど、虫とか寝袋とかはちょっと…」って人、いますよね。そんな人にぴったりなのがグランピング！
おしゃれなドームテントやキャビンに泊まりながら、夜は星を見上げて、朝は鳥のさえずりで目覚める。ちょっと現実逃避できちゃう非日常空間。温泉付き・食事付きプランも選べて、初心者でも安心です。
市街地のホテルで便利ステイもあり
「とにかくアクセス重視！」っていうなら、花蓮市街のホテルもアリです。駅近・空港近で、観光の拠点としてめちゃくちゃ使いやすいし、夜は市街で食べ歩きとかも楽しめます。
ちょっと山から離れちゃうけど、その分コンビニもカフェもいっぱいあるし、旅のバランス取るにはちょうどいい選択かも。
旅って、どこに泊まるかで思い出の濃さがガラッと変わるもの。六十石山の自然を120%楽しむなら、ぜひ自分に合った宿選びをしてみてくださいね！
