フィリピンの文化

フィリピン人の生活 (17)

29)網の目上状に広がるジプニー交通網
フィリピン人の足といえばジプニー(Jeepney)。
これは昔のジープという大型の車を改造し公共の乗り物にしたもので、今でもフィリピン人は「jeep」と呼びます。地方の隅々まで路線が張り巡らされていて便利な反面、日本の電車のようなわかりやすい乗り換えマップはあまりないので、利用するには土地勘が必要になります。運賃はメトロマニラ内であれば4kmまで9ペソ(19円)です。なお、今はエアコン・窓なしで車体の後ろから乗り込むものが主流ですが、新しいタイプのジプニーの導入が進められています。新型ジプニーはエアコン・窓付きでサイドドアから乗り込むようになっています。排気ガスの削減など環境に配慮された設計で、Wi-Fiや防犯カメラが搭載されるなど新しい試みも。新型ジプニーの運賃は10ペソ(21円)からスタートし、距離により2ペソずつ追加されるということなので、ドライバーに尋ねるのが良いでしょう。
ジプニーの乗り方

  1. 車体の横に入っている目印となる場所や通りの名前を手がかりにして、その車両が通るルートを把握します。または、セブなど一部の地域ではルートに番号がついているので、その番号をもとに目的の場所へ行く車両を探します。
  2. ジプニーにバスのような停留所はありません。どこでも手を上げて合図をし、停めて乗り込むことができます。
  3. 運賃を運転手に直接渡すか、隣の席の人に料金を渡してドライバーまで順々に送ってもらいます。
  4. 降りたい場所に近づいたら手すりをカンカンと鳴らすか、「降ります」という意味の「パラポ(マニラなど)」、「ルガァラン(セブなどビサヤ地方)」と声をかけて降ります。

(30)細い道や短距離に便利なトライシクル
もうひとつのフィリピンらしい乗り物といえば、トライシクル。トライシクルはバイクの横に乗客が乗れるサイドカーを取り付けたものです。行き先・値段をドライバーと直接交渉するため、タクシーのように使えるサービスです。サイドカーは車高が低く砂埃の影響を受けやすいのであまり乗り心地はよくありません。ガタガタ道で頭をぶつけないように注意しましょう。最近は電動トライシクルを見かけるようになってきました。これは運転席の後ろに座席がついているもので、比較的ゆったりと乗ることができます。

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