台北・林森北路のナイトクラブ完全ガイド
観光客におすすめのクラブ情報
台湾・台北に旅行するなら、昼間の観光だけじゃもったいない。夜の街も、とびきり魅力的なんです。中でも、日本人にとって馴染み深いのが「林森北路（りんそんほくろ）」。このエリアには、ナイトクラブやスナック、バーラウンジがずらりと並んでいて、なんとも言えない独特な活気があります。
旅行先で「ちょっと飲みに行ってみようかな」と思ったときに、どこに行けばいいのか分からないと不安になるもの。でも大丈夫。林森北路は観光客に優しいシステムが整っていて、初めてでもすんなり楽しめるんです。この記事では、そんな林森北路のクラブ事情を実体験ベースでわかりやすくご紹介します！
林森北路のクラブシステムを知ろう
クラブとスナックの違いとは？
台北の夜のお店には、「クラブ」と「スナック」、ざっくりこの2つがあります。
スナックは、どこか懐かしさを感じる、こぢんまりとした空間。ママさんと世間話をしながらゆっくりお酒を飲む感じで、「ああ、こういうの日本にもあるな」とホッとできる雰囲気です。日本語が通じることも多いので、ついつい長居しちゃうことも。
一方で、クラブはもっと華やか。店内は広くてきらびやかで、何人かのホステスさんと一緒に、にぎやかに過ごすのがスタイル。最初はちょっと緊張するけど、慣れてくるとこの“台北流”の遊び方もクセになります。
飲み放題とボトルキープの料金設定
料金システムはわかりやすくて、飲み放題なら2時間で1000〜2000台湾ドルくらい（日本円でざっくり5000〜9000円）。日本よりちょっと安いかも？って感じです。
ただ、ボトルキープを選ぶと一気に金額が跳ね上がります。8,000台湾ドル以上、クラブだと軽く10,000台湾ドル（4万円以上）なんてことも…。だから、「今日はサクッと飲みたい」なら飲み放題で、「しばらく通いたいな」と思ったらボトルキープ、そんな選び方がおすすめです。
ホステスのドリンク消費に注意
クラブではホステスさん（現地では「小姐（シャオチェ）」と呼ばれます）も、一緒にお酒を飲むことが多いです。で、ここで注意したいのが、ボトルの減り方。
自分のペースで飲んでるつもりでも、気づいたらボトルが空っぽ…なんてこと、あるんですよ。たとえば、3〜4人の小姐が入れ替わり立ち替わりで飲んだら、1時間持たないことも普通にあります。予算に限りがあるなら、最初に「どれくらい飲む？」とスタッフとしっかり相談しておくと安心です。
初めてでも安心！林森北路のおすすめクラブ
日本語対応スタッフがいる店舗が多い
林森北路のいいところは、日本語が通じるお店が多いこと。本当に、これにどれだけ助けられたか…。
たとえば「クラブ スワン」などの有名店では、受付からホステスさんまで、スムーズに日本語で会話できるんです。言葉のストレスがないと、お酒も会話もグッと楽しくなるし、旅行中のちょっとした不安も吹き飛びます。
日本語が通じるからこそ、「どこが美味しい？」「明日はどこ行けばいい？」なんて現地のリアルな情報も教えてくれたりして、そこがまた楽しい。
観光客歓迎の明朗会計システム
初めての土地で一番心配なのが「ぼったくられないかな？」ってこと。でも林森北路では、そのあたりもすごく親切。
ほとんどの店では、入店前に料金の説明があって、メニュー表や料金一覧を見せてくれるんです。サービス料やチップも込みのパッケージプランがある店も多くて、あれこれ気にせず楽しめるのがうれしいところ。
一人旅の女性でも楽しめるバーラウンジ
林森北路はナイトクラブだけじゃないんです。女性一人でも入りやすいバーラウンジがあるのも、他のエリアとはちょっと違う魅力。
たとえば「オーセンティック・バー」みたいな落ち着いたお店では、1杯1杯に心がこもったカクテルが楽しめるし、日本語が話せるスタッフがいるから、女性一人でもほんとに安心。
旅先でふらっと立ち寄ったバーで、知らない人と自然に会話が始まって、そのまま朝まで語っちゃった…なんて、そんな一期一会もこの街ではよくある話です。
台北・林森北路の夜を楽しむためのポイント
事前に口コミをチェックしておこう
林森北路には、魅力的なお店がいっぱい。でも中には「うーん…」という店もゼロじゃないので、行く前に口コミは必ずチェックしたほうがいいです。
実際、「口コミで明朗会計って書いてたから安心して行けた！」って声はめちゃくちゃ多いです。「日本語OK」「スタッフが親切」って書いてある店を選ぶと、失敗はほぼないと思います。
予算を決めて無理なく楽しむ
旅行って、つい財布のヒモが緩みがちですよね。私も「ちょっとだけのつもりが、気づいたらボトルまで開けてた」なんてこと、ありました（笑）。
だから、事前に「今日はこの金額まで！」って自分の中でラインを決めておくと安心。スタッフに「今日はこれ以上出せないから、よろしくね」って伝えると、ちゃんと配慮してくれるお店が多いのも、林森北路のいいところです。
トラブル回避のための基本マナー
どんなに楽しくても、マナーだけは忘れちゃいけません。
ホステスさんに対して過剰なスキンシップや無理なお願いをするのは絶対NG。あと、写真撮影も勝手にしないこと。他のお客さんが写り込んでトラブルになるケースもあるので、気をつけて。
お互いに気持ちよく時間を過ごせるように、ちょっとした気配りが大切です。
まとめ｜台北・林森北路で安心して夜遊びを満喫しよう
林森北路は、日本語が通じるお店や料金がはっきりしているクラブが多く、初めて台北を訪れる人でも安心して夜を楽しめるエリアです。
クラブとスナックの違いを知って、自分に合ったスタイルでお店を選ぶこと。予算を決めて、無理なく楽しむこと。そして、マナーを守って、お互いに気持ちのいい時間を過ごすこと。
それができれば、林森北路の夜は最高の思い出になります。気がついたら、「また来たいな」と思っているかもしれませんよ。
