ホテル式アパート
**基泰之星(基泰スター)**を紹介。
**基泰之星(基泰スター)**は、台北市・中山区にある、いわゆる「ホテル式アパート」。でも、ただのホテルっぽいアパートじゃありません。初めて足を踏み入れたとき、100坪もあるロビーの広さに目を丸くしてしまいました。24時間体制のセキュリティや、気の利いた共用施設も完備で、まるで暮らしと仕事がそのままホテルの中で完結するような感覚──そんな場所でした。実際に住んでみて「ここ、マジで最高じゃん」と思ったので、その体験をまるごとお伝えします。
基泰之星(基泰スター)とは?
台湾初のテーマ型ホテル式アパート
基泰之星は、台湾で初めて「テーマ型のアパートメントホテル」というスタイルを打ち出した物件です。外から見ると、その幅50メートルものダイナミックな外観がまず目に飛び込んできます。そして中に入れば、約7.8メートルの高さを誇るロビーがどーん!とお出迎え。初日は「これ本当にアパートなの!?」って思わず声が出ました。住まいでありながらホテルライクに暮らせる贅沢な空間です。
場所と交通
10491 台湾 Taipei City, Zhongshan District, Nong'an St, 6號9樓之5
場所は中山区の農安街。静かで治安も良く、それでいて生活の利便性も抜群。14階建ての建物には329戸あり、築年数は2025年時点で15〜16年。地下鉄の民權西路駅や中山國小駅からも歩いてすぐなので、電車での移動もほんとにラク。わたしも通勤に困ったことは一度もなかったです。
資産的な価値と実際の取引価格
ここ数ヶ月の平均価格は坪あたり85〜86万台湾ドル。直近では84.6万/坪ってデータが出ていて、相場も安定してる印象。ちなみに最高値は102.84万/坪、安い時期でも52.02万/坪だから、値崩れしにくい安心感があります。不動産としての信頼感、正直けっこう高めです。
共用施設とその充実度
多彩なレジャー施設
RF2階のレジャールームはちょっとしたリゾートのラウンジみたいな雰囲気だし、RF1階には屋外プールやBBQエリアまであって、友だち呼んで焼き肉した日もありました(笑)。洗濯干し場も便利で、長期滞在者にとっては本当に助かる設備。もうね、これ“ホテル”っていうより“住めるリゾート”って感じなんですよ。
ビジネス利用に便利な共用空間
1階には打ち合わせに使えるビジネス会議室やプロジェクター貸出サービスが整っていて、急なプレゼン準備とかにも対応できちゃう。実際、私も何度か資料のコピーをしてそのまま会議室へ直行、ってことがありました。生活空間の中にこれがあるのって、かなりありがたい。
地下に広がるエンターテインメント空間
地下1階がまたすごい!「花樣年華バー」なんてロマンチックな名前のバーがあって、カラオケKTV、ジム、ヨガスタジオまで揃ってるんです。仕事終わりにちょっとジムで汗を流して、夜は友人とKTVで盛り上がる──そんな週末が普通にできちゃう。毎日がちょっと特別な気分でした。
提供されるサービス内容
コンシェルジュ&フロント対応
24時間体制のフロントがしっかりしてて、宅配の受け取りからタクシーの手配、共有施設の予約まで、かなり手厚くサポートしてくれます。生活してて「うわ、助かる〜」って思う場面が多かった。
ビジネス支援サービス
出張で来てる人にも便利な設備が揃ってて、印刷・コピー・ファクスに郵便物の受取対応まで。出張族の友人が「ここに住めたら仕事のストレス減る」って言ってました。会議室もあるし、普通のホテルとは一味違います。
ハウスキーピングとメンテナンス
毎日の清掃はもちろん、電球が切れたときなんかもサクッと対応してくれて、ちょっとしたトラブルでも安心感ありました。24時間のセキュリティ巡回もあって、深夜に一人でいてもまったく怖くなかったです。
実際に住んでみて感じた魅力
広い部屋とベランダが快適
TripAdvisorの口コミにも「広くて開放感がある」「洗濯機があって便利」といった声が多いですが、まさにその通り。部屋にいるときの“閉じ込められてる感”がなくて、ベランダに出てぼーっとする時間が大好きでした。
サービスやセキュリティの安心感
清掃がちょっと雑な日も正直ありましたが、それを補って余りあるセキュリティの安心感。特に夜中にふと目が覚めた時でも「ここなら大丈夫だな」って思えたのは大きかったです。
立地と周辺環境の便利さ
家の外に出て1分も歩けば、「雙城美食街」のグルメ天国!台湾の屋台飯を毎日食べられる環境って、贅沢すぎませんか?仕事終わりにちょっと寄り道して、タピオカ片手にぶらぶら歩く時間が密かな楽しみでした。
投資&売買面から見た基泰之星
フォローしている不動産情報
不動産サイトには現在18件の売り物件、13件の賃貸物件が出ています。動きが活発で、需要がちゃんとあるのがわかる。
平均価格の動向
過去1年間の価格は83.6〜84.6万/坪と、ほんと安定。こういう物件って、見てるだけでも投資の勉強になります。住んでもよし、持ってても安心って、なかなかないですよね。
REITsとしての背景
もともとREITs(不動産投資信託)としてスタートして、新光人寿が資産を引き継いだ歴史もあります。しっかりしたバックボーンがあるからこそ、ここまで人気が続いてるんだろうなって納得です。
まとめ
基泰之星は、ただのアパートでもホテルでもない、“暮らせる贅沢”が詰まった場所でした。住んでみて心から「ここにしてよかった」と思えるくらい、快適で安心。そして立地、サービス、資産価値、どれを取ってもバランスがいい。正直、帰国するのがちょっと寂しかったです。そんな場所って、なかなか出会えませんよね。
まとめ表
項目 内容
建物構造 地上14階、築15〜16年、全329戸
設備 高いロビー、プール、バー、カラオケ、ジム、会議室など
サービス 24hフロント、ビジネス・清掃・セキュリティ支援
交通 地下鉄駅まで徒歩数分、雙城グルメ街すぐ近く
資産価値 坪あたり平均84〜86万台湾ドル、安定取引価格