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初めての台湾旅行におすすめ!饒河街夜市の楽しみ方

台北の人気観光スポット
「饒河街夜市」の魅力とは?

台湾・台北に行くなら、ここだけはマジで外せない!って胸を張って言いたい定番スポット、それが「饒河街夜市(ラオフージエ イエシー)」。
もうね、あの独特の熱気とざわざわ感、人の声と笑い声が入り混じったあの雰囲気…歩いてるだけでテンション上がってくるんです。屋台の明かりに照らされながら、アツアツの胡椒餅にかぶりついた瞬間、思わず「これこれ!」って声が出ちゃうほど。
この夜市には、台湾っぽさがぎゅっと詰まってる。人との距離感が近くて、ふとした会話が温かいんですよね。食べ歩きしながら、地元の空気を肌で感じられるのがたまらない。
この記事では、そんな饒河街夜市の魅力を、まるで一緒に歩いているかのような視点でじっくり紹介していきます!「あ〜、行ってみたい!」って気持ちになってもらえたら嬉しいな。

饒河街夜市とは?基本情報と歴史

台北市松山区に位置する人気夜市

Raohe St, Songshan District, Taipei City, 台湾 105
饒河街夜市は、台北市松山区に位置する大変人気のあるナイトマーケットであり、地元の人々だけでなく、多くの観光客にも広く親しまれています。たとえば、夜になると地元の若者や観光客が一斉に集まり、屋台グルメを求めて賑わう様子は活気に満ちていて、まるでお祭りのような雰囲気です。アクセスも非常に便利で、MRT松山駅から歩いてすぐという好立地にあるため、旅行者にとっても非常に訪れやすい場所となっています。方向音痴な筆者でも迷うことなく到着できたという点からも、そのわかりやすさがうかがえます。

夜市の全長は約600メートルと比較的コンパクトですが、その両側には所狭しと数えきれないほどの屋台がひしめき合っています。つまり、短い距離の中に多種多様な料理や雑貨が凝縮されており、歩いているだけで五感が刺激されてわくわくが止まらなくなるということです。たとえば、胡椒餅や臭豆腐といった台湾らしいグルメが所々で香りを放ち、どこから攻めようか迷ってしまうほどの魅力的な屋台が並びます。このように、饒河街夜市はただの買い物や食事の場ではなく、台北の活気を体感できるエンターテイメントスポットとも言えるでしょう。

歴史ある夜市としての背景

この饒河街夜市が本格的に整備され始めたのは1990年代のことで、これは台北市政府が主導した都市再開発の取り組みの一部でした。つまり、それ以前はもっと雑多で自然発生的な市場だったものを、より秩序ある形に整えて市民や観光客にとって安心して楽しめる空間へと進化させたということです。とはいえ、その過程で昔ながらの台湾らしい風情や文化を失うことなく、むしろ再開発を通じてそれを再評価し、保存しようという姿勢が見受けられました。たとえば、レトロな装飾が施された一部の屋台や、昔ながらの看板などにその名残を感じることができます。

そして、現在ではその歴史の上に、現代的な感性が融合するユニークな雰囲気が漂っています。たとえば、伝統的な胡椒餅の屋台のすぐそばに、インスタ映えを意識したカラフルなドリンクスタンドや、海外のトレンドを取り入れたスイーツ店が立ち並ぶ光景が珍しくありません。これは、長年屋台を営んできた地元のおじちゃんおばちゃんの経験と味に、若い世代の新しいアイデアやセンスが加わったことで、より幅広い世代に支持される夜市へと進化したことを意味しています。つまり、饒河街夜市は過去と現在が同居する「生きた文化遺産」とも言える存在なのです。

地元民にも愛される理由

観光スポットと聞くと「ちょっと観光客向けに作られすぎじゃない?」と構えがちですが、饒河街夜市は違います。近所の人が夕飯やおやつを買いにふらっと立ち寄っているのを見かけると、「ああ、ここって本当に生活の一部なんだな」としみじみ感じます。観光地でありながら、ちゃんと地元の人の匂いがする場所。こういうところ、個人的にめっちゃ好きです。

饒河街夜市のおすすめグルメベスト3

胡椒餅(フージャオビン)は絶対に外せない名物


これはもう定番中の定番!饒河街夜市と言えば、まずは「胡椒餅」でしょう。サクッとした生地に、肉汁たっぷりの豚肉とネギがぎっしり。かじった瞬間、熱々の肉汁がジュワッと溢れて…もう、やけど覚悟です(笑)。入り口近くにある屋台にはいつも人だかりができてて、「あ、ここだここだ!」ってすぐ分かります。

大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)


これは初めて見た時、正直ちょっと戸惑いました。見た目がソーセージinソーセージ。でも一口食べたら、びっくりするくらい美味しい!モチモチの米のソーセージに、しっかり味の肉ソーセージを挟んで、ケチャップやピーナッツ粉、漬物なんかを自由にトッピングして自分好みにアレンジできます。B級感がクセになる、そんな一品です。

台湾風唐揚げ「鹽酥雞(イエンスージー)」

お酒が欲しくなる系のやつ(笑)。衣がカリッカリで、ガーリックとバジルの香りが鼻に抜ける、罪な味わい。しかも注文してから揚げてくれるから、いつ食べても出来たてホヤホヤ。量も調整できるし、好きな具材を選べるから、毎回ちょっとしたワクワクがあります。

饒河街夜市の楽しみ方とおすすめルート

最寄り駅からのスムーズなアクセス方法

アクセスの良さは文句なし。台鉄・MRTともに「松山駅」の出口5を出ると、目の前が夜市の入口。しかも、そこにはドーンと構える「慈祐宮」があるので、参拝してから食べ歩きスタートというのが私の定番コース。旅行中って、地元の神様に軽くご挨拶したくなりません?ちょっとした旅の儀式みたいな感じです。

混雑を避けるなら平日の早めの時間帯がおすすめ

金曜の夜とか土日は、ほんとに人・人・人で大混雑!ぎゅうぎゅうすぎて、前に進めないことも。でも、平日の18時前後ならかなり歩きやすいし、人気屋台にもあまり並ばずに済むので、じっくり楽しみたい人には断然おすすめ。お子さん連れの方や、ゆったり派の人には特にこの時間帯が◎。

写真映えスポットやお土産探しも充実

屋台のネオンや看板、並んでる食材まで、どこを切り取っても絵になるのが夜市のいいところ。思わずカメラ構えたくなる場面が多すぎて、スマホの充電が足りないくらい(笑)。雑貨屋さんやコスメ、台湾茶なんかも豊富なので、お土産探しもついつい熱が入っちゃいます。漢方石鹸とか、バラマキ用にもかなり使えますよ。

饒河街夜市周辺の観光スポットと組み合わせプラン

慈祐宮で台湾の信仰文化を体験

夜市のすぐそばにある「松山慈祐宮」は、まさに街の守り神的存在。カラフルな装飾に目を奪われつつ、ふわっと香るお香の匂いに、なんだか気持ちが落ち着きます。ここに来ると、「あぁ、台湾に来たなぁ…」と実感するんです。夜市の喧騒とはまた違う、静かなパワーを感じられる場所です。

松山駅周辺でショッピングも楽しめる

「CITYLINK松山」なんかは、夜市とは真逆のスタイリッシュな雰囲気で、洋服やコスメ、おしゃれなカフェが揃ってます。ガヤガヤした屋台グルメの後に、ちょっと休憩がてらカフェでひと息…って流れが最高です。どっちの顔も楽しめるのが、このエリアの魅力ですね。

基隆夜市や士林夜市とセットで巡るプラン

「せっかくだから他の夜市も行きたい!」って欲張りな人、夜市ホッピングという選択肢もアリ。士林夜市は言わずと知れた有名どころだし、基隆夜市は海鮮好きにはたまらないラインナップ。台北駅から1時間以内で行けるので、体力と胃袋に余裕があればぜひセットで回ってみてください。

まとめ
饒河街夜市は台北旅行で絶対に外せないスポット!

饒河街夜市には、「これぞ台湾!」っていう魅力がギュッと詰まってます。グルメで満たされて、文化にも触れられて、なんだか心までホクホクになるんですよね。アクセスも簡単だし、旅初心者でも安心して楽しめるのも大きなポイント。ぜひこの記事を参考に、自分だけの夜市旅、思いっきり味わってきてください!

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