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台湾旅行で味わう絶品麻油鶏 十四號公園口の魅力とは

台湾で食す十四號公園口麻油鶏
本場の味と魅力を深掘り

台湾旅行で絶対に外せない楽しみといえば…そう、「食べること」!その中でも冬になると無性に恋しくなるのが、身体の芯まで温まるローカルフード「麻油鶏(マーヨウジー)」です。

今回は、台北の中でも「知る人ぞ知る名店」としてじわじわ評判を集めている《十四號公園口麻油鶏》に注目。その美味しさやお店の魅力、そして現地で体感する価値について、ちょっと熱っぽく語らせてください。

十四號公園口麻油鶏とは|台北の隠れた名店

麻油鶏ってどんな料理?心まであったまる台湾の家庭の味

麻油鶏は台湾の家庭で昔から愛されてきた、いわば“おふくろの味”です。ごま油の香ばしさに、米酒のふわっと甘く温かい香りが重なり、鶏肉がホロホロに煮込まれたスープは、まさに「癒し」そのもの。

寒い季節になると、自然とこの味が恋しくなるんですよね。実際、台湾では冬至や産後の体力回復期なんかにも食べられる、滋養たっぷりの定番メニューなんです。

食べた瞬間、スーッと身体がほぐれていくような感覚。私は初めて食べた時、スープを口に入れた瞬間に「これ、毎冬に食べたい…」って思いました。

「十四號公園口」ってどこ?名前の由来と場所が面白い

「十四號公園口麻油鶏」ってちょっと不思議な名前ですが、その名の通り台北市の十四號公園近くにあるお店なんです。公園の入り口、つまり「口」にあることからこの名前がついたんですね。

地元の人にはしっかり根付いた存在で、まだそこまで観光客が押し寄せてない“隠れ家グルメスポット”。MRT萬芳醫院駅から歩いて5分くらいという手軽さも、旅行者にはありがたいポイント。

地元で人気の理由|他の麻油鶏と何が違うの?

ここが地元民に愛され続けている理由は、一言でいうと「丁寧な味作り」。これに尽きます。

たとえば、ごま油は店主がこだわって選んだものを使っていて、ただ香りが強いだけじゃなくて、ふわっと優しい深みがあるんです。米酒もほんのり香るくらいで、アルコールのツンとした感じがない。これ、地味だけどすごく大事。

さらに!鶏肉の部位を自分で選べるのも嬉しいところ。もも派?それともあっさり胸肉派?どっちもOK。薬膳スープ好きにはたまらない、心にしみる味わいです。

食体験を深める|十四號公園口麻油鶏の楽しみ方

スープの飲み方とおすすめトッピング

正直、初めて食べた時は「えっ、こんなに奥深いの!?」ってびっくりしました。

生姜のスライスやクコの実を加えると、薬膳っぽさがグッと増して、じんわり温かさが持続する感じ。そして何よりおすすめしたいのが、スープにご飯や麺をインして雑炊風にする食べ方!これがもう…たまらない。夜食にぴったりすぎて、毎晩でも食べたくなります。

一緒に食べたいサイドメニュー

サイドメニューも侮るなかれ。たとえば「滷味(ルーウェイ)」っていう台湾風の煮込み総菜、これがまたいいお供になるんです。あと「鹹蛋(塩漬け卵)」なんかもご飯が進む進む。

味に変化がついて、食べ飽きるどころか「もう一杯!」ってなるレベル。これはもはや“完全食”と言ってもいいんじゃないかと思うくらい。

テイクアウトも◎ 夜食に沁みる一杯

テイクアウトにも対応しているのが嬉しいポイント!ホテルの部屋で、熱々の麻油鶏を食べる幸せといったら…。外の喧騒から解放されて、ほっと息をつきながらスープを啜ると、心までほぐれてくる感じがします。

夜市とはまた違う、静かで家庭的な台湾の顔に出会える時間です。

台湾旅行で立ち寄りたい!十四號公園周辺のスポット

十四號公園でのんびり一息

お腹いっぱいになったら、すぐ近くの十四號公園をぷらっと散歩してみてください。地元の人が犬を連れて歩いてたり、朝の太極拳をしていたり。観光地にはない、ほんわかした空気がそこには流れていて、なんだか癒されるんです。

「これが本当の台湾の日常か〜」って、ちょっとした旅情を感じられるはず。

<3>街歩きでローカル雑貨&カフェ巡り

公園周辺には、手作り雑貨の店や、こぢんまりした可愛いカフェが点々とあります。中でも台湾茶をゆったり味わえるカフェは、食後のひと休みにピッタリ。

歩き疲れた時にふらっと立ち寄って、旅の余韻に浸れる…そんな“いい間”がこのエリアにはあります。

MRTで次のグルメ旅へ

そして!嬉しいのはMRTを使えば、士林夜市や永康街といった他のグルメエリアにもすぐ行けちゃうこと。十四號公園口麻油鶏をスタート地点に、台湾グルメを巡る旅を組み立てるのもアリですよ。

まとめ
十四號公園口麻油鶏は本場台湾の“ぬくもり”を感じる一杯

「十四號公園口麻油鶏」は、ただ美味しいだけのローカルフードじゃないんです。

ひと口ごとに、台湾の暮らしや人の温かさがじんわり伝わってくるような、そんな料理。とくに寒い時期にこの一杯を食べたら、もう忘れられない味になります。

ごま油の香ばしさ、柔らかく煮込まれた鶏肉、そして米酒の優しい香り。そのどれもが絶妙に絡み合って、「ああ、また台湾に来たいな」と思わせてくれるはず。

台北に行くなら、ぜひ旅のスケジュールに加えてみてください。心までぽかぽかになる食体験が、きっとあなたを待っていますよ。

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