台北の「剥皮寮(ボーピーリャオ)歴史街区」は、清朝時代からの街並みが残るノスタルジックな観光スポット。赤レンガ造りの建物や石畳の小道を歩くだけで、まるでタイムスリップしたような感覚になります。日本統治時代の影響も残り、中国と日本の建築様式が混ざり合う独特の景観が魅力です。
近年は市政府による保存・再生プロジェクトでよみがえり、映画『モンガに散る』のロケ地としても注目を集めました。無料で散策でき、アート展示や写真映えスポットも豊富。すぐ近くには龍山寺もあり、セットで訪れるのが定番コースです。
歴史を学びながら、のんびり街歩きを楽しめる剥皮寮は、台北観光で外せない名所のひとつです。