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慰安婦記念館「おばあちゃんの家」

台湾の山地や海岸地帯に原住民が住んでおり、その神話の中には、日本人が兄弟・同胞として登場しています。同じく台湾統治を行ったオランダや中国(清)は、原住民神話には敵として登場してきます。日本の台湾統治は、日清戦争終了から第二次世界大戦が終わるまでの半世紀間続き、先の二百年を超える中国(清)の統治に比較し、日本の統治は見事でした。清の統治時代は、官吏の腐敗で百件を超える騒乱があったに対し、台湾のために命をささげた人たちも数多く出た日本の統治とは大きく違いていました。この本質により台湾人の日本ひいきを生まれました。台湾の原住民神話に祖先・同胞として登場する日本人が多い点について、理解できると思います。台湾の歴史を正しく評価できるのは、他民族による政治支配を受けている時間の盛衰を見続けてきたのは原住民だけです。台湾原住民の視点から解けなかった古代史、文化の難問を解くことができます。

日本統治時代の売買春となる点から、日本人と台湾人の売春婦を比較した後、台湾総督府の統計資料という条件付きながら、この数値によると日本統治下の台湾で現地女性を強制的に従軍慰安婦に仕立てたという事実は存在しなかったと判断することができます。

2016年03月08日、台北市内の迪化街(テキカガイ)で慰安婦記念館「おばあちゃんの家」(英語名AMAミュージアム)の除幕式が行なわれました。式典には、当時の馬英九総統、存命する台湾人元慰安婦3名も出席した。設立母体は婦女救援基金会(婦援会)であった。この会の調査によって被害の証言が確認された台湾人元慰安婦は59人でした。生存者は出席した3名だけということでした。この事実から台湾でも従軍慰安婦が存在したとみられることになります。慰安婦問題は、台湾人として自国の女性が過去に苦しい目に遭った事実への名誉の回復を求めています。賠償よりも日本政府から彼女たちへの謝罪を要求しています、売春か慰安婦かに限らず一切の買春行為や戦時性暴力に反対しています(台湾人の尊厳を強く感じます。)。一方台湾の立法院(国会)が、第二次大戦中の旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐって、日本政府による公式謝罪と被害者への賠償などを求める決議案を全会一致で採択しました。この一連の動きから見えるのは、台湾では日本の統治時代の慰安婦問題を表面に立てて問題化しようという意図がまったくないいう事がわ分かります。

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