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台北101と夕景を一望!六巨石の魅力と行き方

象山の絶景スポット「六巨石」
カメラマンなら一度は撮りたい夕暮れの名所

象山に登った人なら、一度は足を止めるんじゃないかってくらい有名なのが「六巨石(ろっきょせき)」。名前の通り、ゴロゴロっと大きな岩が6つ並んでる場所なんだけど、そこから見る台北の街が本当に…なんて言うか、言葉に詰まるくらい綺麗なんです。特に夕方の景色は格別で、カメラを構えたくなる衝動が抑えきれない。今回はそんな六巨石の魅力や、アクセス、ベストな撮影時間まで、実際に行ってみたようなリアルな視点でご紹介します。

六巨石ってどんな場所?象山の中でも特に目を引く岩場

ゴツゴツした岩の上に立つと、ちょっとだけ特別な気分になれる
六巨石は、象山の中腹あたりにあるんだけど、ちょっとした達成感を感じさせてくれる場所。6つの巨大な岩がまるで舞台のセットみたいに並んでいて、それぞれの岩に登れば、眼下には台北市がどーんと広がって見える。

あの台北101が、まるでミニチュアのオブジェみたいに遠くに見える瞬間、思わず「来てよかった…」ってつぶやいてしまった人、きっと多いはず。

展望台はもうすぐ!疲れてても足が自然と前に進む距離

六巨石を越えれば、もう展望台はすぐそこ。距離で言えば目と鼻の先。登山口からはゆっくり歩いても1時間くらいでたどり着けるし、ちょっと足を止めて休憩しながらこの岩場で一息つくのもおすすめ。

何度か登ったけど、夕暮れが近づくと空の色がじんわりオレンジに染まっていって、そのグラデーションに心がジワッと温かくなるんですよね。

カメラマンの集まる"聖地"、それが六巨石

夕方になると、あちこちから聞こえてくるシャッター音。三脚を抱えた人たちがどんどん集まってきて、岩の上はちょっとした撮影合戦に。

特に週末なんかは、もう「ここは展望台か!」ってくらい混む。だから、絶対に良いポジションで撮りたい!って人は、少し早めに行って岩の上を確保するのが鉄則。ぼくも初めて行ったときは、完全に出遅れて…仕方なく後ろの方からチラッとだけ撮ったんですよ。悔しかったなぁ、あれ。

撮影のコツと準備:六巨石で最高の一枚を撮るには?

撮るなら「夕暮れ直前」がベスト!

象山の醍醐味といえば、やっぱり日が沈む瞬間。太陽が西の空にゆっくり沈んでいく時、街がまるで金色のベールをまとったように輝くんです。

目安としては、日没の1時間前くらいには六巨石に着いておきたい。例えば日没が18:30だとしたら、16:30に登山開始 → 17:30前に岩場でスタンバイ、って感じ。自分はこのパターンで行って、最高のショットが撮れたから、間違いないと思う。

必携アイテム:三脚、NDフィルター、ヘッドライト

忘れがちだけど、帰り道は暗くなるからヘッドライトは必須。スマホのライトじゃ正直心もとないです。三脚も、風でぐらつかないしっかりしたものを。あと、岩がけっこうツルッとしてるから、滑りにくい靴はマジで大事!

平日の午後が穴場タイム

土日祝はほんとに混みます。人混みが苦手だったら、平日の午後が狙い目。個人的には、水曜とか木曜あたりが比較的空いてる印象です。15時ごろから登り始めれば、いい光が差し込む時間にちょうど間に合うはず。

初心者でも安心して行けるアクセスの良さ
登山って聞くと「大変そう…」って思うかもだけど、象山はその中でもかなり初心者向け。道はちゃんと整備されてるし、階段も休憩所もあって、小学生連れの家族でも登ってるのを見たことがあるくらい。

天気のいい日は、ハイキング感覚で登れるから、「最近ちょっと体動かしてないな〜」って人にもおすすめしたい。

六巨石だけじゃない!象山の魅力は他にも

象山って、実はインスタ映えするスポットの宝庫。木漏れ日のトンネルっぽい道とか、ベンチに座るだけで台北101が完璧に写る場所とか、歩いてるだけで「あ、ここいいかも!」って場所がどんどん出てくるんです。

登山というより、ちょっとした写真探しの旅、って感じで楽しめるのもいいところ。

モデルスケジュール:こう動けば後悔なし!
15:00 登山開始

16:00 六巨石に到着 → 岩場で構図を決める

16:30〜17:00 撮影&日没準備

17:15 展望台へ移動 → 夕景撮影

18:30頃 下山スタート(ライト点灯!)

この流れ、実際に自分もやってみたけど、バタバタせずに落ち着いて撮れるし、何より「もうちょっといればよかった…」って後悔がない。ぜひ試してみて。

まとめ
心に残る一枚を、六巨石で

六巨石はただの撮影スポットじゃない。あの場所で見る景色、あの空気感、シャッターを切る瞬間の高揚感…。全部ひっくるめて、「また行きたい」って思わせてくれる、不思議な魅力がある場所です。

台北の街が夕日に染まっていくあの瞬間、心の奥がジーンと熱くなる。そんな体験、カメラ好きなら絶対に一度味わってみてほしい。六巨石は、そのチャンスをくれる場所なんです。

  • B!