台北観光で外せない絶景スポット「象山」
シャンシャンで心に残る景色を体験しよう
「台北で一番の景色、どこがオススメ?」と聞かれたら、私は迷わず「象山(シャンシャン)」って答えます。台北のランドマーク「台北101」が目の前に迫るほどの近さで見えるこのスポット、ただの展望台とはワケが違うんです。183mとちょっとした丘くらいの高さなのに、30分ほど汗をかいて登った先に広がる景色は…もう、言葉にならない。何度見ても、心をグッと掴まれる感じ。この記事では、そんな象山の魅力を、実際に登った人の気持ちを込めてお届けします。
象山とは?
台北中心部からアクセス抜群の自然スポット
象山の基本情報とその魅力
象山(シャンシャン)は、台北市信義区のど真ん中にありながら、しっかり自然を感じられる不思議な山。183mって聞くと「え、低っ」って思うかもしれないけど、登ってみたら分かります。街を見下ろす景色、特にあの“台北101”が真正面にドーンと現れる瞬間は、ほんと鳥肌モノです。
名前の由来は、そのシルエットが象に似てるからだそうで。街中からちょっと足をのばすだけで、こんなにリフレッシュできる場所があるなんて、ちょっとズルいくらい(笑)。
台北101の絶景が目の前に広がる展望台
この山の一番のご褒美は、なんといっても展望台からのパノラマビュー。特に夕方から夜にかけてが最高で、空がオレンジから藍色に変わっていく時間帯、ふと振り返ると街に灯りがともり始めてて…その瞬間が、もう泣きそうになるほどキレイなんです。
SNSで「映える」って言葉があるけど、それを超えて、心に焼き付く感じ。カメラ片手に夢中でシャッター切ってる人たちの気持ち、めちゃくちゃ分かる。
無料で楽しめる登山と展望の体験
象山って、びっくりするほど良心的。無料だし、登山道はきれいに整備されてるし、特別な装備もいらない。私は普段まったく運動してないタイプだけど、30分くらいかけてマイペースに登れば大丈夫でした。
ちょっと疲れたな〜と思っても、途中にベンチがあるし、風がすごく気持ちいいんですよ。カップルでも、家族でも、ふらっと一人でも楽しめる場所です。
象山の登山ルート
アクセス方法と登山のポイント
登山口へのアクセス|MRT象山駅からすぐ
アクセスの良さも魅力のひとつ。MRTの「象山駅」から歩いて10分くらい。案内板もバッチリ出てるから、方向音痴の私でも迷わず行けました(笑)。駅を降りた時点で、ちょっとワクワクしてくるのも旅の楽しさ。
階段メインのルート|約600段を登る体力勝負
登山道のほとんどが階段で、600段くらいあるって聞くとビビるかもしれないけど、意外とイケます。最初は軽やかに登ってたけど、後半は「足が…重い…!」ってなる。でもそのぶん、登りきった瞬間の達成感がハンパない!
こまめな水分補給と、何より「無理しないこと」が大事。立ち止まって風景を眺めるだけでも癒されます。
夜景を見るならライトと虫除けを忘れずに
夜景狙いの人は、忘れ物注意!懐中電灯かスマホのライトは必須だし、蚊もわんさかいるので虫除けスプレーも絶対持って行って!私はうっかり虫対策を忘れて、足がかゆくて写真どころじゃなかった経験あり(涙)。あと、夜は階段が滑りやすくなるから、足元も気をつけてね。
象山での過ごし方
展望台での楽しみと周辺スポット
展望台で写真撮影とゆったり休憩
象山には展望ポイントがいくつかあって、それぞれちょっとずつ景色が違うのがまた面白い。「六巨石」っていう巨大な岩のエリアは、記念写真スポットとして大人気!タイミングが良ければ、空と街のコントラストがドラマチックすぎて、思わず「うわ…!」って声が出るほど。
自然観察や森林浴も楽しめる
登山中、ふと耳を澄ませると小鳥のさえずりが聞こえてきたり、木の匂いに包まれたり…。都会のすぐそばとは思えないくらい自然が豊かで、ふわっと心が軽くなる感じがします。
春には花が咲いてたり、緑の中を歩くだけで気分がスッとリセットされる。朝の空気なんて、吸い込むたびに「今日も頑張れるかも」って思えちゃうんだから不思議。
下山後は信義エリアでグルメやショッピングも
登り終えたあとは、ご褒美タイム!すぐ近くの信義エリアには、おしゃれなカフェやレストランが並んでて、疲れた体にしみる台湾グルメが待ってます。私は登山後に食べた牛肉麺が、人生ベスト3に入るくらい美味しかった…!
デザートに豆花(トウファ)もおすすめ。歩いた後の甘いものって、なんであんなに幸せなんでしょうね。
まとめ
象山で得られる感動体験とおすすめの訪問時間
象山(シャンシャン)は、台北の中心からすぐ行けるのに、ちゃんと「登ったぞ!」って達成感が味わえる、心に残る場所です。昼間の緑に癒されたり、夕方から夜にかけてのドラマチックな景色に胸を打たれたり…行く時間帯によって、まったく違う顔を見せてくれるのも魅力。
お金じゃ買えないご褒美が、ここにはちゃんとある。台北に行くなら、ぜひ一度、自分の足で象山を登ってみてください。きっと、忘れられない風景に出会えるはずです。