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地獄絵図にびっくり?台湾・金剛宮でスピリチュアル体験

台北から行ける風変わりなお寺「金剛宮」
地獄絵図と神秘のパワースポット体験

台北からふらっと日帰りで行ける「金剛宮(こんごうぐう)」は、初めて訪れたとき、正直ちょっと圧倒されました。日本ではあまり見かけない、不思議でどこか怪しげな雰囲気が漂っていて、一歩足を踏み入れるとそこはまるで異世界。色とりどりの装飾に囲まれた境内には、ちょっと怖いけど目が離せない地獄絵図や、たくさんの神様の像がずらり。台湾の信仰や文化がギュッと詰まっていて、ただの観光地じゃない、何か大きな“力”を感じる場所です。じわじわ人気が出てるのも納得。知る人ぞ知るパワースポットとして、日本人の間でも静かにブームになりつつあるんです。

台北から金剛宮への行き方|淡水経由でアクセス可能

h3>淡水駅から金剛宮へのアクセス方法

北市内から向かうなら、MRTの「淡水信義線」に乗って終点の「淡水駅」まで行きましょう。ここまでは観光ついででも気軽に来られるエリアです。駅に着いたら、「淡水客運」のバスで「金山」方面へ。目的地は「新十八王公駅」。バスに揺られること約40分、そこから歩いて5分ちょっとで金剛宮にたどり着けます。途中のバス停にはちゃんと案内も出てるので、方向音痴な私でも迷いませんでした(笑)。日帰り旅にちょうどいい距離感で、思いつきの小旅行にもぴったり。

基隆から金剛宮への行き方

実は、基隆からも行けちゃいます。「基隆客運」のバスに乗って「新十八王公駅」で下車するだけ。乗車時間も40分くらいで、車窓から見える海や山の景色に心がふわっと軽くなる感じ。移動そのものが旅の楽しみになるって、こういうことだなって思いました。もし基隆に泊まってるなら、そこからふらっと出かけるのもおすすめですよ。

途中下車で楽しむ淡水の魅力

金剛宮に行くなら、途中で淡水にもぜひ寄ってほしい!特に「淡水漁人碼頭」から見える夕日は本当に絶景で、私も思わずその場に立ち尽くしてしまいました。ノスタルジックな「老街」では、昔ながらのお店や屋台の匂いがなんとも言えない懐かしさをくれます。カフェ巡りや小腹満たしにも困らないし、何より海風が気持ちいい。予定にない寄り道が、旅のハイライトになったりするから面白いですよね。

金剛宮の見どころ|地獄絵図と神々の世界

色鮮やかで少し奇妙な建築と装飾

金剛宮の第一印象は「なんだここ!?」でした。極彩色の建物に、やたらと存在感のある仏像や神様の像があちこちに並んでいて、まるでアートのテーマパークに迷い込んだような感覚。特に龍と獅子が絡み合った彫刻や、漫画チックなタッチで描かれた壁画には、ちょっとクスッと笑えるユーモアもあって、写真を撮る手が止まりません。SNSにアップすれば、きっと反応がザワつきます(笑)。

少々おどろおどろしい「地獄絵図」体験

正直、ここで見た「地獄絵図」は衝撃でした。生々しくて、ちょっと背筋がゾクッとするような内容。でもね、ただ怖いだけじゃなくて、「もし自分が…」なんて想像して、ふと立ち止まって自分の生き方を振り返っちゃうんですよね。たとえば、舌を抜かれる絵とか、熱湯に放り込まれるシーンとか、かなりストレート。大人が見てもインパクト大です。日本のお寺ではなかなかお目にかかれない、かなりディープな体験でした。

パワースポットとしての金剛宮

金剛宮には、ほんとうにいろんな神様が祀られていて、それぞれお願いごとが違うのも興味深いところ。縁結びに効く神様もいれば、家庭円満、商売繁盛、健康祈願まで。とにかくパワーが詰まってる感じがして、私は手を合わせながら「ちょっとだけ運、分けてください…」って心の中でつぶやきました(笑)。実際に行った人の中には、「行ってから良いことが続いてる気がする!」なんて声もちらほら。台湾のこういう“信じる力”って、すごく人間味があって好きです。

まとめ
金剛宮で台湾の不思議を体験しよう

金剛宮は、ひと味違う台湾旅行をしたい人にこそ、ぜひ足を運んでほしい場所。アクセスは楽ちんだし、途中の観光やグルメもセットで楽しめるから、一日があっという間に過ぎてしまいます。見たこともないような地獄絵図にびっくりしたり、極彩色の装飾に目を奪われたり、神様に手を合わせながら少しだけ自分のことを考えてみたり…。普通の観光地では味わえない“心が動く瞬間”が、ここには詰まっています。旅先でのちょっと不思議でスピリチュアルな時間、あなたも体験してみませんか?

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