台北・上引水産ガイド:新鮮な海鮮グルメと話題のスポットを完全紹介
台北を旅する際に、もしあなたが海鮮好きであれば、「ここに行かずして帰れない!」と思えるほどの名所があります。それが、【上引水産(Shang Yin Seafood)】という場所です。ここはただの魚市場ではなく、地元の人々はもちろん、観光客の間でも「知る人ぞ知るスポット」としてその名を広めており、SNSや口コミサイトでも絶賛の声が絶えません。たとえば、築地市場のように市場と食事スペースが融合している点が特徴で、その活気と新鮮さは訪れた人々にとってまさに“台湾の台所”と呼ぶにふさわしい存在です。
さらに、上引水産は「食べる」「買う」「楽しむ」が一か所で叶う複合施設として、多くの人々を魅了しています。たとえば、立ち食い寿司カウンターでは目の前で職人が握る寿司をリーズナブルな価格で味わえたり、レストランエリアでは台湾の食材を活かした創作海鮮料理を堪能できるなど、その楽しみ方は多岐にわたります。また、市場コーナーでは地元で水揚げされた新鮮な魚介類や輸入高級食材まで手に入り、自宅での海鮮料理を楽しみたい人にも最適です。この記事では、そんな上引水産のおすすめポイント、アクセス情報、さらには実際のグルメ体験までを、リアルな感想とともに詳しくお届けしていきます!
上引水産とは?話題の海鮮スポットの魅力
台北市内にある、今どきの魚市場
No. 18號, Alley 2, Lane 410, Minzu E Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
台北市中山区にある上引水産は、「え、これ市場なの?」って思うくらいスタイリッシュで清潔。三井物産グループが手がけていて、いわゆる“昔ながらの市場”のイメージをひっくり返すような場所です。朝からピカピカの魚介がズラリと並んでいて、プロの料理人も一般の買い物客も一緒になって楽しそうに買い物してる光景は、なんだか新鮮でワクワクしてしまいます。
食べて、買って、満たされる。全部詰まった複合型スポット
ここ、ただの市場じゃありません。中に入ると寿司カウンターや立ち食い寿司、炭火焼きのグリルにワインバーまであって、どこから手をつければいいのか迷うレベル。中でも印象的だったのが、大トロやウニといった高級ネタが「え、こんな値段でいいの?」ってくらいリーズナブルに楽しめるところ。まさに“その場で買ってすぐ食べる”贅沢体験。ちょっとテンション上がります。
観光客も安心の清潔感とサービス
旅行中って、トイレの清潔さとか結構気になるじゃないですか?でもここは安心。施設内は本当にキレイで、スタッフさんも日本語や英語に対応してくれるので言葉の壁もほとんど感じませんでした。女性の一人旅でも、家族連れでも、気軽に立ち寄れる雰囲気が嬉しいです。週末になると地元の人と観光客でごった返すくらいの人気っぷりにも納得。
上引水産で楽しめるグルメ体験
立ち食い寿司「立吞壽司」で本場感覚を味わう
ここに来たら絶対外せないのが「立吞壽司」。立ち飲みスタイルで、新鮮な寿司を一貫ずつ注文できるのが最高すぎる。私は大トロ、中トロ、いくら、ウニ…って次々頼んでしまって、もう止まらなかった(笑)。1皿30元(約150円)からって、東京じゃ考えられない価格ですよ。店内はほどよくにぎやかで、日本の立ち飲み屋みたいな空気感もすごく心地いい。
炙り焼きエリアで豪快に食べる海鮮BBQ
そして炭火焼きの「炙り焼き」エリアでは、選んだ食材をその場で焼いてくれるんですけど、ホタテや海老の焼ける匂いにやられます。香ばしい匂いが鼻をくすぐって、口の中はもうヨダレの洪水(笑)。食べた瞬間、「あ〜来てよかった!」って心の中で叫びました。
ホテルでゆっくり食べたい人にはテイクアウトも
その場で食べるのも良いけど、ホテルに戻ってゆっくり楽しみたい…そんな人にも嬉しいのが豊富なテイクアウト。冷蔵ケースにはお刺身盛り合わせ、にぎり寿司、太巻きなんかが並んでて、つい手が伸びちゃう。夜食用に買った刺身があまりに美味しくて、翌朝また買いに行きたくなりました。
上引水産へのアクセスと訪問時のポイント
MRT圓山駅から徒歩10分ちょっと
No. 18號, Alley 2, Lane 410, Minzu E Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
最寄り駅はMRTの圓山駅で、そこから徒歩で約10~15分。標識がしっかりあるから、スマホ見ながら歩けばまず迷いません。時間がない人は台北駅からタクシーでも10分ほど。さくっと立ち寄れるのも、観光中にはありがたいポイントです。
混雑を避けたいなら朝イチが狙い目
週末や夕方はとにかく人・人・人。個人的には、平日の午前中に行くのがおすすめ。私も10時過ぎに到着したんですが、まだ余裕があって好きなネタも揃ってました。逆に土日は観光バスで乗り付ける団体がいたりして、ちょっと落ち着かないかも。
キャッシュレス対応もばっちり
台湾って、現金よりもモバイル決済が主流なんですよね。上引水産もLINE Pay、Apple Pay、クレジットカードに対応してて超便利。おまけにレシートも日本語表記があるので、なに買ったか一目でわかるのも地味に助かります。
上引水産でのおすすめ体験・お土産
ワインと海鮮の贅沢なマリアージュ
施設内にワインショップがあって、海鮮と合わせて楽しめる提案がされてるのも魅力的。牡蠣と白ワイン、マグロと赤ワイン…なんてペアリング、普段はなかなかできないけど、旅行中だからこそちょっと背伸びして挑戦したくなるんですよね。これ、マジでテンション上がります。
台湾らしいお土産が見つかるギフトコーナー
お土産探しにぴったりなのがギフトコーナー。干し貝柱や台湾産スパイス入りの調味料セットとか、日本人の舌にも合うものばかり。私は出汁の効いた干物セットを買ったんですが、帰国後に家族が「これどこで買ったの?また欲しい!」って大騒ぎでした(笑)。
在住者にも人気のデリ・惣菜
台湾に住んでる日本人にも大人気なのが惣菜コーナー。味噌漬けや煮物、漬物なんかが揃ってて、「あ〜、これこれ!」ってなる味がたくさん。旅行中でも、ホテルの電子レンジで温めればちゃんと美味しく食べられるから、疲れた夜の救世主的存在です。
まとめ
台北で海鮮グルメを楽しむなら、迷わず上引水産!
正直なところ、最初はここまで満喫できるとは思っていませんでした。上引水産は、ただの市場やレストランではなく、「食べる」「買う」「楽しむ」のすべてが揃った、“海鮮のテーマパーク”と呼ぶにふさわしいスポットです。たとえば、言葉の心配がいらないほど日本語対応がしっかりしていて、初めての台湾旅行でも安心して利用できる点が魅力です。さらに、アクセスも非常に便利で、MRTやタクシーを使えば簡単にたどり着ける立地にあり、清潔で明るい施設内は、観光客でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。
何より特筆すべきは、提供される料理の美味しさにあります。市場で選んだ魚介類をその場で調理してもらえたり、目の前で握ってもらえる寿司を立ち食いで楽しめたりと、その鮮度と味は想像以上でした。特に刺身や焼き物のクオリティは、日本で食べるそれと比べても遜色なく、むしろそのコストパフォーマンスの高さに驚かされるほどです。もし台北旅行で「海鮮を食べたい!」という気持ちが少しでもあるなら、ここは必ず立ち寄ってほしい場所です。一度行けば、その魅力に引き込まれて何度でも訪れたくなる——まさに、私自身がそうだったように(笑)。