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台湾の美味しいフルーツ 「オレンジ」

オレンジ/柳丁(12~2月)

台湾の冬の風物詩に出てくる果物と言えば、意外に日本と似ていてみかん。10月~翌年2月までが旬の時期で、台北にも地方からトラックで売りに来る人がたくさんいます。

台湾のみかんは「柳丁(リュウディン)」と呼ばれます。北京語では本来「柳橙」と書くようですが、台湾語では「柳橙」も「柳丁」も発音は同じ「Liú-teng(リュウティン)」。いつの間にか「柳丁」の記載が台湾では主流になっています。

柳丁は日本の温州みかんと比べると皮は厚め、種が多めで、食べやすさに関しては若干劣ります。日本だと品種改良というところですが、台湾ではオレンジと同じように切り、絞ってジュースにしてしまいます。台湾の柳丁は酸味控えめで甘みが強め、みずみずしいのが特徴で、ジュースにしてもとても美味しい。ちなみにジュースは「柳丁汁(リュウディンジー)」と呼ばれます。

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