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台湾の美味しいフルーツ 「パッションフルーツ」

パッションフルーツ/百香果(7~9月)

台湾ではパッションフルーツは中国語で「百香果」と表記し、ピンイン発音では【Bǎi xiāng guǒ】という発音になり、カタカナ発音を表記すると「パイシャングゥォ」に似た発音になります。パッションフルーツはアメリカ大陸の亜熱帯地帯が原産とされています。パッションフルーツの農園に行ったことがありますが、パッションフルーツの樹はツル性の形状をしており、トケイソウ科に属し、葡萄の木のようなイメージです。葡萄農園のように、頭上には網が張られており、ツルが巻きついて成長し、パッションフルーツの果実がたくさんぶら下がるような光景です。

パッションフルーツの種類

  • 表皮が紫色(小豆色)の種類
  • 表皮が黄色の種類

パッションフルーツは成長段階での表皮は緑色をします。

収穫間際になると緑色から赤ピンク色のような色になり、最終的に紫色になります。台湾でのパッションフルーツは7月から11月頃までが食べられる時期となります。この時期に台湾旅行に来られる方は是非食べてみてください。パッションフルーツは食べ頃を間違えると、かなり酸っぱいだけの果物になります。この状態のパッションフルーツの味は甘みが薄く、風味も少なく、ただ酸っぱいだけの味しか感じられませんでした。常温で追熟させることで、表皮にシワが現れ始めてきます。表皮が部分的に少し柔らかくなり、少しずつ甘みが増している証拠です。パッションフルーツの味は、「甘酸っぱい味」と「芳香な風味」が特徴です。ただし、追熟しないまま食べると、甘さが薄いため、ただ酸っぱいだけの味しかしません。

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